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Windowsの「System32」からランダムにファイルを選んで削除し再起動できるかどうかを試し続ける恐るべき飲み会「System32ルーレット」


Windowsの「System32」は、Windowsが正常に動作するために必要なプログラムファイルが格納されるディレクトリで、このディレクトリや以下にあるファイルが壊れるとWindowsそのものが正常に動作しなくなる恐れがあります。そんなSystem32からランダムにファイルを選んで削除し、再起動できるかどうかを試して遊ぶという度胸試し、その名も「System32ルーレット」を敢行したという報告が、ソーシャルニュースサイトのHacker Newsに上がっています。

In high school my friends and I had a basement drinking game called "System 32 R... | Hacker News
https://news.ycombinator.com/item?id=33960397


投稿者のWaterluvian氏は、高校時代に新しいWindows 98搭載PCを手に入れたことで、System32内にあるファイルをランダムに選んで削除し、マシンを再起動する「System32ルーレット」を仲間内で遊んでいたとのこと。

ルールは簡単で、System32のファイルをランダムに選んで削除したあと、PCを再起動して正常に起動しなかった場合、削除した人が酒を飲み干してからWindowsを再インストールするというもの。逆にWindowsが無事に動作してフォルダが正常に戻った場合、ファイルを削除した人物以外がお酒を飲む決まりになっていたそうです。


Waterluvian氏らは主に大乱闘スマッシュブラザーズなどを遊びつつ、余興でSystem32ルーレットに興じていたとのこと。Waterluvian氏は「最高だったのは、極度の酔っぱらいがWindowsをインストールしようとしているところです。これは笑えました」と述べています。

Windows 98のインストールメディアはCDだったそうですが、非常に低品質のCD-ROMにコピーしていたため、最終的にラベル面に傷がついてデータ面が剥がれてしまったそうです。

「ランダムな選択」はどうやって決定していたのかについて、Waterluvian氏は「Explorerの表示を詳細表示にして、誰かがストップをかけるまで下矢印を押し続けました」と答えています。


Hacker Newsでは「2022年に高校時代に戻ってSystem32ルーレットを行うことは、本当の忍耐力の試練になるでしょう」「ああ……これはジェンガのWindows版みたいなものです。塔を崩すのはどのピースになるんでしょうか」「Windowsの起動に失敗する原因となったファイルのリストはあるかどうかお聞きしたかったのですが、System32ルーレットは飲み会のゲームでしたね……」などのコメントが寄せられていました。

また、「公平を期すために言うと、System32ルーレットのやり方は問題をデバッグするための方法として普通です。プログラムの一部を切り離して問題が残っているかどうかを、不具合を特定できるまで続けるのです」とコメントするユーザーがいましたが、Waterluvian氏は「仲間と一緒にWindowsのバグとクラウンローヤルのボトルを半々にしませんか」と返信しています。

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in ソフトウェア, Posted by log1i_yk

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