インターネット上の動画をオフライン再生できるiOS版Braveの便利機能「Brave Playlist」を使ってみたよレビュー
広告とトラッカーをブロックする機能を搭載したブラウザ「Brave」のiOS版には、動画や音楽をオフライン再生できるようにする「Brave Playlist」という機能が備わっています。この機能を実際に使ってみました。
Brave Playlist | Brave Browser
https://brave.com/ja/playlist/
まずはiOS版のBraveを開き、オフライン再生したい動画のページを開きます。今回はGIGAZINE公式Youtubeチャンネルで公開している「RTX 4080」についての動画を採用。オフライン再生するには、画面右下のカラフルなアイコンをタップします。
すると、こんな感じに「このメディアはBrave Playlistに追加されています。」と表示されます。そのまま「Brave Playlistで開く」をタップすると、Playlistを開くことができます。
Playlistを開いてみるとこんな感じ。再生・停止・15秒ずつの早送りと巻き戻しを行えるほか、動画を再生したままアプリを切り替えるとピクチャーインピクチャーで再生することもできます。
本当にオフラインでも再生できるのか確かめるべく機内モードに切り替えて再生してみたところ、問題なく再生できました。
Braveを開いた直後にBrave Playlistにアクセスするには、まず画面右下のメニューアイコンをタップ。
メニュー一覧から「Playlist」をタップ。
これでPlaylistにアクセスできます。
また、2022年11月15日には、Brave Playlistを他人と共有できる「Brave Playlist共有フォルダ機能」が新たに登場しました。これは、クリエイターが作成して一般に公開したPlaylistを誰でも見ることができるという機能です。
大好評のBrave Playlistに新たに「Brave Playlist共有フォルダ機能」が登場。Brave クリエイターのPlaylistがシェア可能に | Brave Browser
https://brave.com/ja/japan-shared-playlist/
実際にPlaylistのサンプルが公開されていたので、「Braveサンプルフォルダ」のリンクにBraveでアクセスします。
以下のような画面が表示されるので、「Brave Playlistで開く」をタップ。
そして「Playlistを今すぐ追加」をタップすると、共有されたPlaylistを追加することができます。
Playlistの画面はこんな感じ。Playlist内に追加された「This is Brave」と「Basic Attention Token」というコンテンツをオフラインでも視聴できるということです。
しかし、iOS 16.1.1をインストールしたiPhone 14で試したところ、エラーが発生してコンテンツを再生できませんでした。
なお、他人のPlaylistは「共有アイテム」というフォルダに分類されます。
Braveは一般公開を前提としたPlaylistを作成するクリエイターを募集中。Playlistを一般向けに公開できるのは記事作成時点で一部のクリエイターのみですが、将来的にはすべてのクリエイターが公開機能を利用可能になる予定です。
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