巨匠モンドリアンの抽象画が75年以上にわたって逆さに展示されていたことが判明
オランダの抽象画家であるピート・モンドリアンの作品「ニューヨークシティI」は1941年に制作され、1945年にニューヨーク近代美術館(MoMA)で初展示されました。しかし、この作品がMoMAの初展示で上下逆に展示されてしまい、それから77年にわたって逆さのままで展示されていたことが判明しました。
Mondrian-Bild hängt seit Jahrzehnten auf dem Kopf
https://www.monopol-magazin.de/mondrian-bild-haengt-seit-jahrzehnten-auf-dem-kopf
Mondrian hung upside-down for over 75 years – ARTnews.com
https://www.artnews.com/art-news/news/a-mondrian-work-was-found-to-have-been-hung-upside-down-for-over-75-years-1234644669/
問題となった「ニューヨークシティI」が以下。この作品はもともとモンドリアンが1940年に制作した「ニューヨークシティ」という作品を粘着テープで描いたもので、ニューヨークの通りが赤・青・黄・黒の直線で表現されています。
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in アート, 無料メンバー, Posted by log1i_yk
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