レビュー

4万円台で買える4K・120fpsムービー対応アクションカメラ「Osmo Action 3」の外観を細かくチェックしてみた


最大4K・120fpsのムービーを撮影可能なアクションカメラ「Osmo Action 3」が2022年9月に登場しました。Osmo Action 3は水深16mまでの防水性能や高強度ガラスに覆われたディスプレイなどアクションカメラに必要な耐環境性能を備えているでけでなく、ワンタッチでマウントと接続したり、縦位置に切り替えたりできるマウンターも搭載しています。そんなOsmo Action 3に触れる機会を得られたので、まずはOsmo Action 3の外観やマウント部分の特徴を確認してみました。

Osmo Action 3 - 挑み続ける、自らの限界へ - DJI
https://www.dji.com/jp/osmo-action-3

◆目次
◆1:Osmo Action 3 アドベンチャーコンボの開封
◆2:Osmo Action 3の外観チェック
◆3:専用バッテリーケース
◆4:1.5mまで伸びるロッド
◆5:サクッと縦位置に切り替えられる保護フレーム

◆1:Osmo Action 3 アドベンチャーコンボの開封
Osmo Action 3は本体やバッテリーなどをセットにした「スタンダードコンボ」の他に、「バイクコンボ」や「スキーコンボ」など用途に合わせたアクセサリーが付属するコンボが複数用意されています。今回は、本体やバッテリー、保護フレームに加えて延長ロッドやバッテリーケースが付属した「アドベンチャーコンボ」を使ってみます。

Osmo Action 3 アドベンチャーコンボのパッケージはこんな感じ。


フタを開けると、Osmo Action 3本体やバッテリーケースが現れました。


箱の中身をすべて取り出してみました。左上から順にOsmo Action 3、バッテリーケース、延長ロッド、マウント用の部品が入った小箱、USB Type-Cケーブル、説明書類、ステッカーです。


小箱の中には保護フレームやマウント用の部品が入っていました。


◆2:Osmo Action 3の外観チェック
Osmo Action 3の正面には、タッチ操作可能なディスプレイとレンズが搭載されています。


レンズの外周部は直方体の部分からはみ出していました。


レンズを覆っているゴムカバーは指で簡単に外せました。紛失してしまわないように注意が必要です。


背面には2.25インチのタッチディスプレイが搭載されています。


側面には電源ボタンと保護カバー。


保護カバーの下には、USB Type-Cポートが搭載されていました。


反対側の側面には保護カバーのみ。


保護カバーを開くと、バッテリースロットとMicroSDカードスロットが現れました。


天面にはシャッターボタンが搭載されています。


底面にはマウンターが搭載されており……


付属のマウント用部品と磁力でピタッとくっつきます。


マウント部分には磁力だけでなくツメでも固定されており、振り回しても外れることはなさそうでした。


Osmo Action 3の寸法は長さ70.5mm×幅44.2mm×高さ32.8mm。バッテリーやMicroSDカードを挿入していない状態の重さは、110gでした。


◆3:専用バッテリーケース
バッテリーケースの見た目はこんな感じ。


中には専用バッテリーを3個収納し、充電可能です。


Osmo Action 3にバッテリーを挿入した時の重さは145gでした。


◆4:1.5mまで伸びるロッド
延長ロッドの見た目はこんな感じ。


伸縮時の長さは実測で約23cm、延長時の長さは約151cmでした。


延長ロッドとOsmo Action 3は、マウント用の部品を介して接続します。


延長ロッドとOsmo Action 3を組み合わせるとこんな感じ。


◆5:サクッと縦位置に切り替えられる保護フレーム
Osmo Action 3に保護フレームを取り付けることで、横位置と縦位置を瞬時に切り替えられるようになります。


保護フレームを装着するとこんな感じ。


保護フレームの底面には大きな穴が空いているので……


保護フレームを装着していないときと同様に、マウント用部品を取り付けられます。


また、側面にはマウント用部品のツメを引っかけられる穴が空いており……


マウント用部品をOsmo Action 3の底面と同様に取り付けられます。このため、Osmo Action 3に保護フレームを装着すれば、瞬時に縦位置と横位置を切り替えられます。


Osmo Action 3にバッテリーを挿入して保護フレームを装着し、延長ロッドに取り付けた際の重さは360gでした。


Osmo Action 3で実際にムービーを撮影するレビュー記事は、近日公開予定です。

なお、今回外観をチェックしたOsmo Action 3 アドベンチャーコンボは、公式オンラインストアで税込6万6000円で販売されています。また、Osmo Action 3単品は、記事作成時点ではAmazon.co.jpで税込4万7783円で販売されています。

Osmo Action 3 アドベンチャーコンボ - DJI Store
https://store.dji.com/jp/product/osmo-action-3?vid=120471


Amazon.co.jp: 【国内正規品】Osmo Action 3 スタンダードコンボ - 超広角FOV、HorizonSteady、耐寒性、長時間駆動、クイックリリース垂直マウント、水深16 m防水、デュアル タッチスクリーンなどの機能を搭載した4Kアクションカメラ : 家電&カメラ

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in レビュー,   ハードウェア, Posted by log1o_hf

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