「GIGAZINEマンガ大賞」2022年3月度募集開始&マンガ大賞応募のススメ「応募の手順」編
暖かくなっていく気候の中で、かじかむ手もしっかり動いて新たなことを始めてみたい季節になりました。GIGAZINEマンガ大賞でも、新年度に向けて新たな企画をスタートするべくマンガ・原作脚本・作画ポートフォリオなどを受け付けています。応募した翌月には最初の審査結果が分かるため、4月からの新生活に間に合わせるなら今がチャンスです。ネット応募に不慣れなので応募までの手順が分からない!という方のために応募の手引きを作成したので、不安があるという方はそちらもチェックしてみてください。
◆「GIGAZINEマンガ大賞」募集要項はこちらから
募集要項は既に読んだのでとにかく応募!という人は応募フォームからお願いします。
◆ポートフォリオを送って作画担当・ネーム構成担当・作画ヘルプの応募
◆マンガ大賞応募のススメ「応募の手順」編
過去に何度か、「ネットでの原稿送付のやり方が分からない」「フォーム送信が不慣れで行えない」といったお問い合わせをいただきました。GIGAZINEマンガ大賞では原稿のやりとりから審査まで全てデータで行っているため、原稿を準備してから応募完了までどのように行えば良いかまとめてみました。
GIGAZINEの記事から応募する場合は、まずを募集要項や注意事項をチェック。その後、応募フォームをクリックして応募を行います。まずはフォーム1ページ目の応募・審査規約を確認したら、「規約に同意して応募する」の「はい」にチェックをいれて「次へ」をクリック。
作品ファイルはURLで送信する必要があります。作品を公開しているページがある方や、使い慣れたファイル共有サービスがある方はそちらを使用して作品をダウンロード可能なURLを貼り付ければOK。
「ファイル共有サービスってどうやって使うの?」という方は、GIGAZINEへの応募で最も使われている「GigaFile(ギガファイル)便」を使用してみてください。
無料大容量 ファイル転送サービス GigaFile(ギガファイル)便
サイトにアクセスしたら、以下の画像のような「アップロード」のエリアがあります。まず「ファイルの保持期限変更」から「14日」に変更したら、応募するためのファイル・フォルダをドラッグ&ドロップしてアップロード。
全てのページが読み込まれて「完了!」と表示されていることを確認したら、「まとめる」をクリック。
赤枠の部分をクリックすることで、作品を送付するためのURLを確認できます。このURLをコピーして……
「作品のファイルダウンロード用のアドレス・URL」に貼り付ければ完了。
その後、「作品制作に使用したソフトウェア」「作品制作に使用したハードウェア」「ネームから完成までに要した総合実作業時間」を入力したら、「次へ」をクリック。
応募者の氏名や連絡先などを入力したら、最後に作品や作者経歴などについて特記事項がありましたら「その他こちらが知っておくべき情報など」に入力して「送信」をクリック。これで応募は完了。
マンガ大賞専用サイトの「manga.gigazine.net」から応募する場合は、メニューまたはトップページの「募集要項はこちら」ボタンをクリック。
募集要項は「マンガ・原作ネーム(画像形式)」と「原作脚本・小説(テキスト形式)」で分かれており……
タブをクリックすることで見たい内容を切替えることができます。
募集要項の下部には賞金や審査フローについての折りたたみメニューがあるため詳しい情報をチェックすることができます。「応募はこちらから」をクリックして応募フォームへアクセス。
manga.gigazine.netからの応募フォームはページ内部にあり、GIGAZINE記事から応募する場合と異なりますが、フォームの内容自体はまったく一緒です。作品URL・作者情報などを入力し、「その他こちらが知っておくべき情報など」を記入したら、最後に応募・審査規約に目を通し「規約に同意して応募する」にチェックを入れたら「送信」。これで応募が可能です。
その他、応募で分からないことや、「こんな形でもいいの?」と不安になった点がありましたら、こちらをクリックしてお問い合わせしてみてください。それでは応募をお待ちしております。
◆「GIGAZINEマンガ大賞」募集要項
・GIGAZINEでマンガを連載すると……?
・完全リモート&作業タイミングもお任せ
・連載マンガはGIGAZINEに掲載されるから、とにかくまず読んでもらえる
・厳密な締切はなくスケジューリングしやすい
・ジャンルやターゲットの制限なし、面白ければなんでもOK
・色塗りや背景を任せられるアシスタント完備(自費の必要はありません)
・まだ若いレーベルのため、ベンチャー企業のように意見や要望が通りやすい!
・「法律とか税金とか知識がないけど大丈夫?」や「編集との連載作業ってどうなの?」といった、フリーランスとしてやっていくことに対する不安がある人のために、経済産業省のガイドラインに合わせて「フリーランスとして安心して働ける環境を整備するためのガイドライン」を公開しています。疑問や不安になりやすい点をQ&Aでまとめているので確認してみてください。
などなど。ほかにも「これはどうなの?」ということがありましたらこちらをクリックしてなんでもお問い合わせしてください。
・基本条件:
・スマホでも読めるのが前提(見開きナシ、縦スクロール基準)
・フルカラー、フルデジタル(白黒の場合は「原作」として扱う場合がありますが、応募自体は大歓迎です)
・ジャンル自由で「第1話」の完成原稿とそのメイキング資料であること。メイキング資料はキャラクターデザインや設定のほか、ストーリー全体のあらすじを200~800文字程度の範囲でお送りください。応募内容に不足があると審査が進められない場合がありますので、予めご了承ください。
・原稿フォーマット:
縦横比率・ファイルサイズ・解像度は「姫とゲーマー」を参考にして下さい。
・原稿枚数:
自由。何ページでもOK。
・その他:
・既に自分で他メディアやプラットフォームにて発表済みの一次創作OK
・雑誌には掲載されたが単行本化されなかったor途中でやんごとなき事情で打ち切られてしまったという作品もOKです。あきらめないでください。
・締切日:
2022年3月31日木曜日、23時59分59秒
・審査プロセス:
編集部による1次選考後、以下のような審査プロセスを予定しています。審査のプロセスや段階については多少変更する場合がありますので、第1段階審査前に別途説明と確認をお送りします。
第1段階:GIGAZINEシークレットクラブメンバーだけが閲覧可能なクローズド環境による評価+編集部によるメイキング資料を含めた評価
↓
第2段階:より連載を意識した形式で、「第1話原稿」や「最終話までのプロット」など必要事項を追加作成いただいた上での審査。ここまで進出した段階で、ほぼ何かしらの形で連載を約束します。
↓
最終段階:連載形式の原稿にて、GIGAZINE編集長による審査+GIGAZINEシークレットクラブメンバーによる評価+GIGAZINEで連載中の作家などゲスト審査を行い総合的に大賞受賞者を決定します。また、最終段階に残った時点で連載は確約いたします。
・報奨:
1次審査を通過し第1段階に選ばれた全員:
賞金3万円
第2段階進出:
追加で賞金2万円+連載に向けて担当編集がつきます
最終段階進出者:
最終段階進出時点で追加賞金5万円(計10万円)+応募作品をブラッシュアップした上での連載確約
入賞以上:
追加賞金10万円~+連載確約
大賞:
賞金100万円+応募作品そのままで連載確約
・応募作品の選考結果
最初の第一段階審査に進んでいただく作品については、応募月の翌月末までに応募時のメールアドレスへ審査の詳細についてご連絡差し上げます。
それ以外の場合、審査結果の通達は基本的に行っておりませんのでご了承下さい。
・受賞後の流れ
GIGAZINEで連載形式で掲載を終えた後、電子書籍化しAmazonで販売します。それぞれ規定の原稿料・ロイヤリティをお支払いします。電子書籍の販売・宣伝もGIGAZINEが責任を持って行います。
・質問受付フォーム:
応募するにあたっての疑問点があればこちらをクリックしてお問い合わせしていただければ大丈夫です。同じような質問が続く場合はFAQとしてまとめますので、ご理解とご協力をお願いします。
・マンガ大賞応募フォーム:
こちらをクリック
◆作画担当・ネーム構成担当・作画ヘルプの応募
・「作画のみ」応募方法:
マンガ大賞応募フォームに、ポートフォリオのURLや作品集を見せていただければOK。「その他」の欄に「作画のみ応募」と記載してください。ポートフォリオ用のイラストやマンガについて枚数の制限はなく、何枚以上必要というラインもありませんが、多ければ多いほど評価を得やすいです。
・「ネーム構成担当」応募方法
テキストの原作脚本をネームに起こす「ネーム構成」も募集しています。作画のみと同じく、ポートフォリオや過去に制作した作品ネームやマンガ作品について、できる限り多く送信してください。
・「作画のみ」「ネーム構成」の審査フロー:
ポートフォリオを見ての第1段階審査通過分についてはフォームを送信いただいた翌月までにご連絡を差し上げるため、第2段階審査で実際にお試し原作で描いてもらい、通過後、最終段階の投票審査に回します。
・報奨:
第1段階のポートフォリオ審査を通過し第2段階に参加:
賞金5万円
※ここでの審査は追加の原稿作業を要するため、第2段階に進出・参加いただいた全員に奨励金が発生します。
最終審査で入賞以上:
追加賞金10万円+連載確約
大賞:
追加賞金20万円+連載確約
※原作脚本の都合により、即座に連載に入ってもらえるとは限りませんが、優先的に提案するという形で連載を確約します。
・ヘルプ応募の手順:
フルカラーのマンガを制作するサポートをしてくれるヘルプも募集しています。キャラなどの下塗りやテキスト配置、背景ヘルプも歓迎。完全リモートで自宅にいながら可能なタイミングのみ参加いただくことができます。
・条件:
特に無し。「作業可能ならタスクリストから引き受けるものを選んで作業する」という流れになるため、忙しい時期は不参加ということも可能です。
また、ヘルプで参加しながらおこづかい稼ぎとスキルアップをしつつ、オリジナル作品を制作して編集に提案、ということもOKです。
・報酬:
「色塗りヘルプ」「背景ヘルプ」は作業管理ソフトで時給を計算します。時間給は初めはお試し期間として設定し、そこから作業練度や貢献できる数などによってアップさせていきます。
「ネーム構成」の場合は1ページ当たりの原稿料で計算します。
・応募方法:
GIGAZINEマンガ大賞応募フォームから、「作品ファイルダウンロード用のアドレス・URL」の代わりに「過去に作業したカラー原稿やポートフォリオ」を閲覧できるURLを貼り付けて下さい。また、最後の「その他こちらが知っておくべき必要な情報など」に「色塗りヘルプ」「背景ヘルプ」「ネーム構成」どれを希望するか該当するものを入力して下さい。
・マンガ大賞応募フォーム:
こちらをクリック
◆原作脚本募集要項
・第1話原稿に加えて、1話から最終話までのプロット(あらすじ)を合わせて用意してください。あらすじは作品全体の流れを詳細に、100字~800字でまとめて原稿の最初のページに記載をお願いします。
・1次審査では単純な話の面白さと1話の完成度を見ます。2次審査から最終審査に進んだ場合は、実際にマンガ原作を作成することを意識した「ト書きの脚本を最終話までコンスタントに作成できるか」を審査します。
・「原作のみ」で文字のみの応募の場合は、Googleドキュメントに本文を貼り付けた後、共有リンクのアドレスを応募フォームに記載してもらえれば大丈夫です。その場合、応募後にドキュメントの編集は行わないようにお願いします。
・Googleの共有設定が「リンクを知っている全員」になっていることを確認してください。「制限つき」のままだと応募された作品を読むことができません。詳しくはGoogleドキュメントヘルプの「ファイルを一般公開で共有する」をチェックしてください。
・報奨:
1次審査を通過し第1段階に選ばれた全員:
賞金3万円
第2段階進出:
追加で賞金2万円+連載に向けて担当編集がつきます
最終段階進出者:
最終段階進出時点で追加賞金5万円(計10万円)+応募作品をブラッシュアップした上での連載確約
入賞以上:
賞金10万円+連載確約
大賞:
賞金20万円+応募作品そのままで連載確約
※作画担当とのマッチングの関係上、即座に連載に入ってもらえるとは限りませんが、優先的に提案するという形で連載を確約します。
応募フォームはこちらをクリック
マンガ大賞の選考フローには「GIGAZINEシークレットクラブ(GSC)・クローズド審査」があります。GSCメンバーの人はもちろん、まだメンバーじゃないよという方も、ぜひこの機会にGSCの一員となって、未来の名作の誕生に立ち会ってください。GIGAZINEシークレットクラブへの登録はこちらから。
それでは、クリエイターの皆さまの応募を心よりお待ちしております。よろしくお願いします。
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