レビュー

工事不要のフルワイヤレスで玄関をスマホ解錠可能にするスマートロック「SwitchBotロック」フォトレビュー


忙しい朝に慌ただしく家を出る際、カギも財布もスマートフォンもポケットに入れて家を出なくてはならないのは面倒なもの。スイッチを物理的に押すというシンプルなコンセプトがKickstarterで支持を集め、商品化にもこぎつけたIoTデバイス「SwitchBot」がスマートロックになった「SwitchBotロック」を使うと、スマートフォンやスマートウォッチで解錠が可能で、施錠もオートロックにすることができます。そんなSwitchBotロックと、その司令塔となる「SwitchBotハブミニ」が送られてきたので、さっそく開封してどんな製品なのかしっかりチェックしてみました。

SwitchBotロック – SwitchBot(スイッチボット)
https://www.switchbot.jp/products/lock

SwitchBot(スイッチボット)ハブミニ|リモコンを一つにまとめるスマートリモコン
https://www.switchbot.jp/products/switchbot-hub-mini

SwitchBotロックは、こんな箱に入っていました。


そして、これがSwitchBotロック本体です。


SwitchBotロックのサイズは、実測で高さ11.2cm×幅5.8cm×奥行き6.2cmです。前面にはカギを回すつまみや、LEDランプがあります。


側面には、ボタン等はついていません。横から見ると、SwitchBotロックのつまみと、赤枠で囲われた玄関のサムターンをホールドする部分がつながっているのが分かります。


背面には、本体を玄関にとりつけるための両面テープがついています。


サムターンアダプターはこんな感じで着脱できます。


サムターンアダプターの基部に保護テープがついているので、試しに外してみます。


すると、サムターンアダプターをスライドさせることができるようになりました。サムターンによって回転の中心が異なるので、このパーツが動くことでさまざまなタイプのサムターンを回せるようになっています。


また、本体のカバーは取り外すことが可能です。


カバーを外すと、中にはカメラ用電池の規格である「CR123A」のバッテリーが入っていました。


SwitchBotロック本体以外の内容物は、取扱説明書。


カード。


カードの裏には、サポートへの連絡方法などが記載されています。


設置場所を清掃するためのクリーニングティッシュ。


専用の付属ドライバー。


開閉センサーの役割を果たす磁石。


磁石の裏面には両面テープがついています。


予備の本体と磁石用両面テープ。


スマートフォンと連携しての解錠などに使うSwitchBotタグ2個。


SwitchBotタグ用のラベルシール。


サムターンアダプター3個。なお、真ん中のサムターンアダプターはSwitchBotロックにあらかじめ装着されていたものです。


SwitchBotロック本体の高さ調整用ネジの予備4個です。


さらに、今回はSwitchBotロックをスマートホームのネットワークにつなげる「SwitchBotハブミニ」も使っていきます。


SwitchBotハブミニのサイズは、高さ6.5cm×幅6.5cm×奥行き2cmです。


本体の天面には、設定の際に使うボタンがあります。


底面には、Micro-USBポートがありました。


背面には壁掛け用の穴があるほか、四隅には滑り止めのゴムがついています。


SwitchBotハブミニ以外の内容物は、取扱説明書。


一方がUSB Type-A、もう一方がUSB Micro-Bの充電ケーブル。


壁に掛ける際に使う両面テープです。なお、SwitchBotハブミニの充電に必要な5V1A以上の充電器は付属していないので、もし余っているものがないのであれば、事前に充電器を購入しておく必要があります。


続く記事では、実際にSwitchBotロックを玄関に取り付けたりスマートフォンアプリのセットアップなどを行っていきます。

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in レビュー,   ハードウェア, Posted by log1l_ks

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