午後の紅茶が焼きチョコ＆サンドクッキーになったので実際に食べてみた

「キリン 午後の紅茶」の定番であるストレートティー、ミルクティー、レモンティーの3つの味をチョコレートやクッキーにした「午後の紅茶 ストレートティーベイクドチョコ」「午後の紅茶 ミルクティーサンドクッキー」「午後の紅茶 レモンティーガレットサンド」が2021年1月18日(火)から登場します。3つの紅茶の味がどれだけ再現されているのか、実際に食べてみました。

森永製菓×キリンビバレッジ 午後の紅茶 ストレートティーベイクドチョコ 午後の紅茶 ミルクティーサンドクッキー 午後の紅茶 レモンティーガレットサンド 2022年1月18日（火）期間限定で新発売 ～手軽に楽しめるニューノーマルなティータイムの提案 “午後ティー史上最高おいしい！”を菓子で再現！ 食べ比べて、合わせて楽しもう！～ ｜ 2021年 ｜ ニュースリリース | 森永製菓
https://www.morinaga.co.jp/company/newsrelease/detail.php?no=2123

「午後の紅茶 ストレートティーベイクドチョコ」「午後の紅茶 ミルクティーサンドクッキー」「午後の紅茶 レモンティーガレットサンド」の3種のパッケージはこんな感じ。

まずは「午後の紅茶 ストレートティーベイクドチョコ」から見ていきます。

名称は準チョコレート。原材料名には砂糖・植物油脂・ココアパウダー・全粉乳などが並んでおり、紅茶葉粉末も入っています。

カロリーは1粒あたり23kcalです。

大袋の中には23粒のチョコレートが小分けで入っています。

開封してみたところ、1粒あたりのサイズは2.5cmぐらい。

実際に食べてみると、口に入れた瞬間に紅茶の香りが押し寄せてきます。森永製菓のベイクと同じ食感で、表面はパリッとしていますが、中はとろりとくちどけなめらか。前半は紅茶の香りが強めですが、溶けていくうちにチョコレートのほろ苦さや風味と融合していきます。

どれぐらいの再現度なのか？ということで、実際に午後の紅茶も用意してみました。

午後の紅茶は2021年にリニューアルが行われ、渋みが少ないよりクリアな飲み心地になりました。本家とチョコとで味を比べてみると、「午後の紅茶 ストレートティーベイクドチョコ」はチョコレートの苦味があるためか、それとも紅茶葉粉末が入っているためかは不明ですが、「本家よりも紅茶の風味が濃いのでは」と感じるほどには紅茶要素が強めです。

続いて、「午後の紅茶 ミルクティーサンドクッキー」を食べてみます。

これも、原材料名には小麦粉・砂糖・ショートニング・ぶどう糖・鶏卵・マーガリンなどとともに「紅茶葉粉末」の文字。

カロリーは1個あたり62kcalです。

箱の中には計8個の小袋。

開封してみたところ、2枚のクッキーの間にクリームが挟まる構成。

サイズは全長4.5cmぐらいです。

2枚のクッキーを離してみると、間のクリームはミルクティーのような色合いでした。

ミルクティーサンドクッキーはザクザクっとした食感。ベイクドチョコが全面的に紅茶を押し出していた一方で、ミルクティーサンドクッキーはふわっと紅茶が香る仕上がりです。

本家のミルクティーと比べると、本家独特のミルクのまろやかさがない分、ストレートティーベイクドチョコよりは再現度が少し弱く感じました。

最後は「午後の紅茶 レモンティーガレットサンド」を食べてみます。

原材料名には小麦粉・ショートニング・濃縮レモン果汁・紅茶葉粉末など。

カロリーは1個あたり139kcalです。

箱の中には6つの小袋が入っていました。

開封。

サイズは直径6.5cmぐらいです。

「午後の紅茶 レモンティーガレットサンド」も、口に入れた瞬間に「レモンティー！」とはっきりわかる香りの強さ。ザクザクとした食感のミルクティーサンドクッキーとは違い、クッキーは非常に柔らかい仕上がりです。またレモンの香りが強い一方で酸味はあまりないので、酸味を求めている人は肩透かしをくらいそうですが、午後の紅茶 レモンティーのあの香りが好きな人にはオススメ。

酸味を求める人は本家レモンティーと組み合わせて食べるのもよさげ。香りに統一感があるので一緒に食べても違和感がありません。

なお、「午後の紅茶 ストレートティーベイクドチョコ」「午後の紅茶 レモンティーガレットサンド」はオープン価格で、「午後の紅茶 ミルクティーサンドクッキー」の参考小売価格は税込み216円となっています。