「DUNE/デューン 砂の惑星」最終予告編が公開中、砂の惑星で繰り広げられる覇権争いから宇宙戦争の幕が上がる

フランク・ハーバートのSF大河小説「デューン 砂の惑星」を「ブレードランナー2049」「メッセージ」のドゥニ・ビルヌーブ監督が映像化した「DUNE/デューン 砂の惑星」の最終予告編が公開されています。1984年に公開された「デューン/砂の惑星」以来2度目の映画化となります。

DUNE – FINAL TRAILER - YouTube


時代ははるか未来、思考機械の反乱を鎮圧した人間は宇宙帝国を築き世界を支配しました。

しかし、人間同士の争いは続き、さまざまな惑星で戦火が絶えませんでした。

そんな中、宇宙で最も価値のある物質「メランジ」の供給源である惑星アラキス、通称「砂の惑星・デューン」の支配を、公爵家であるアトレイデス家が担うこととなりました。アトレイデス家のデューンへの異動は、大衆から絶大な人気を誇るアトレイデス家に嫉妬した皇帝の策略でした。

ポール・アトレイデス(演：ティモシー・シャラメ)はレト・アトレイデス公爵の息子で、将来リーダーとして活躍することを期待されていました。

ポールは戦士のガーニィ・ハレック(演：ジョシュ・ブローリン)や……

アトレイデス家に仕える騎士のダンカン・アイダホ(演：ジェイソン・モモア)などを兄のように慕い、戦闘訓練を重ねていました。

そんなポールは、夢の中で謎の女性に何度も話しかけられます。

彼女はデューンの先住民・フレーメンであるチャニ(演：ゼンデイヤ)。チャニら先住民は、デューンを搾取しようとする人間に対して抵抗活動を行っていました。

そして、同じデューンに居を構え、アトレイデス家と敵対関係にあるハルコンネン家。

アトレイデス家とハルコンネン家の戦いは激化し、ついに皇帝の思惑通りにアトレイデス家は四散してしまいます。

辛くも逃亡に成功したポールはついにチャニと巡り合い、フレーメンが持つ不思議な能力に目覚め、世界を変えるための戦いに立ち上がります。

果たしてポールは世界に変革をもたらすことができるのでしょうか。なお、「DUNE/デューン 砂の惑星」は2部作の予定となっています。

「DUNE/デューン 砂の惑星」は2021年10月15日に日本全国で公開予定です。