ブラックサンダーなのに「黒」の要素が一切ない北海道バター&ミルクの「ホワイトサンダー」試食レビュー
ブラックサンダーには「ブラック」とついているのに白いという北海道限定「白いブラックサンダー」が存在しますが、同シリーズに2021年9月10日からはアイデンティティである「ブラック」要素を全て手放した「ホワイトサンダー」が北海道エリア限定で登場します。北海道バターや北海道ミルクを使用したホワイトサンダーを一足先にゲットしたので、実際に食べてみました。
北海道限定新商品!ホワイトサンダー 2021年9月10日(金)より北海道エリア限定で新発売! | ニュース | 有楽製菓
ホワイトサンダーは14袋入り(左)と8袋入り(右)があります。パッケージには「北海道ミルクをコーティングチョコレートに使用。※バター4.3%使用。バター中北海道発酵バター53%使用。」と書かれていました。
原材料名は準チョコレート、チョコレート、小麦粉、カシューナッツ、砂糖、バター、アーモンド、バターオイルなど。
1袋あたりのカロリーは92kcal。
箱を開けてみるとこんな感じです。
上からホワイトサンダー、北海道限定の白いブラックサンダー、通常のブラックサンダーで並べてみました。
袋を開けてみると、ホワイトサンダーと白いブラックサンダーは通常のブラックサンダーより一回り小さめ。
断面を見てみると、ホワイトサンダーには「黒」の要素がまったくないことがわかります。
食べてみると、ホワイトサンダーにはブラックサンダーのザクザクッとした食感がなく、上等なクッキーを食べているような、しっとりしつつもサクッとした仕上がりです。歯を立てるとホロッと崩れる感覚もあります。小麦やバター、そしてカシューナッツの香ばしさが前面に出ており、チョコレートが口の中で溶けるとミルクの香りが広がります。食感が異なるのと、ブラックサンダー特有のココア味がないのとで、「これは本当にブラックサンダーなのか……?」と混乱するほどで、印象としては「ブラックサンダーのすごく遠い親戚」ぐらいの感じです。
白いブラックサンダーは通常のブラックサンダーのザクザクとした食感やココアのほろ苦さにホワイトチョコレートのまろやかさが加わる構成なので、ホワイトサンダーに比べてブラックサンダー感は強めでした。
最後にブラックサンダーを食べると、「これこれ」という安定感。ホワイトサンダーは通常版ブラックサンダーの味とは離れていますが、単体としてレベルの高い仕上がりで、ネタ性もあるので北海道エリアのおみやげにピッタリでした。
ホワイトサンダーは2021年9月10日(金)からの北海道エリアのお土産販売店で順次発売予定で、価格は8袋入りが税込702円、14袋入りが税込1188円です。
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