2019年06月10日 22時00分試食

たった50円で欲望を満足させる「チョコケーキ働く男のカフェオレ」が「ブラックサンダー」の有楽製菓から登場したので食べてみた

「ちょっと小腹がすいたし甘いもので一息つきたいけど、菓子パンだと大きすぎるし、かといってチロルチョコでは足りない……」という微妙な空腹感や糖分欲を絶妙に満たしてくれる「チョコケーキ働く男のカフェオレ」が、2019年6月10日(月)に期間限定で登場しています。チョコケーキは「ブラックサンダー」で知られる有楽製菓が扱う1997年以来のロングセラーですが、新味が出るのは5年ぶりとのこと。どこか懐かしさを感じる駄菓子・チョコケーキがほろ苦なカフェオレ味に仕上がっているとのことなので、実際に食べてみました。

どこか懐かしい「チョコケーキ」に新味登場！チョコケーキ働く男のカフェオレ | ニュース | 有楽製菓

チョコケーキ働く男のカフェオレ - 商品ラインナップ - 商品情報 | 有楽製菓
https://www.yurakuseika.co.jp/lineup/product_53.html

以下の画像の左がチョコケーキ働く男のカフェオレのパッケージ。右にある通常のチョコケーキが白を基調としたデザインであるのに対して、カフェオレらしくベージュを基調となっています

同じ有楽製菓から出ている「ブラックサンダー」のパッケージと比べるとこれぐらいの大きさ。

チョコケーキ働く男のカフェオレは、通常のチョコケーキと同じく1袋につき2枚入り。パッケージ隅の「2枚入」という文字の横には、眼鏡をかけたサラリーマンらしきイラストも描かれていました。チョコケーキはかわいらしいパッケージながら実は40～50代の男性から人気があるそうです。

チョコケーキ働く男のカフェオレは準チョコレート菓子で、原材料には準チョコレート、全卵、小麦粉、砂糖、植物油脂、水飴の他にコーヒーも含まれていました。

カロリーは1袋あたり161kcal。1袋につき2枚入りなので、1枚あたりのカロリーはおよそ80kcalになります。

袋から取り出してみたところ。チョコケーキ全体がチョコレートでコーティングされています。

その直径はブラックサンダーの長辺よりも大きいことが、実際に並べてみるとよくわかります。

チョコケーキ働く男のカフェオレ(左)を通常のチョコケーキ(右)と並べてみると、コーティングのチョコレートの色がやや明るめなのがわかります。

包丁でチョコケーキ働く男のカフェオレをさっくりと切ってみました。コーティングの中身は「スポンジケーキ」とのことですが、断面はあまりスカスカではなく、切った感触も「ふわふわ」ではなく「しっとり」という表現がぴったりの絶妙な柔らかさでした。

チョコケーキ働く男のカフェオレの断面を通常のチョコケーキ(右)と比べてみたところ。カフェオレ味のスポンジケーキとのことで、通常のチョコケーキの白いスポンジケーキと異なり、やや薄茶色を帯びています。

まずは通常のチョコケーキを食べてみます。チョコレートのコーティングは甘くなめらか。スポンジケーキはしっとりとした食感で、ビスケットとスポンジケーキのちょうど中間ぐらいのような感じ。この大きさと食べ応えであれば、確かに小腹がすいてきた時に食べるにはぴったりといえます。

今度はチョコケーキ働く男のカフェオレを食べてみると、確かにチョコの甘さの中にコーヒーのほろ苦さが加わっていて、通常のチョコケーキよりも甘さが抑えられているような印象。また、カフェオレ味のスポンジケーキは通常のチョコケーキに比べてわずかに柔らかく、よりしっとりした食感でした。ほどよい甘さとフワフワ過ぎない食感で、1袋でもかなりの食べ応えがあり、「仕事合間の休憩にちょっと甘くて腹持ちのいいものを食べたい」という時にはぴったりかも。