ラ王史上最も太い極太麺に暴力的なうまさのアブラ＆ニンニクが絡む「日清 辛豚ラ王」を食べてみた

日清ラ王から2020年に登場して大好評を得た「日清豚ラ王」が、暴力的な辛さを加えて「日清 辛豚ラ王」に進化しました。カップ麺とは思えない食べ応えのある極太麺と、アブラ＆ニンニクのパンチの効いた激辛スープの相性は抜群で、「さすがラ王！」とうならずにはいられない仕上がりとなっています。

「日清 辛豚ラ王」(8月2日発売) | 日清食品グループ
https://www.nissin.com/jp/news/9710

2021年8月2日発売となった「日清 辛豚ラ王」のパッケージはこんな感じ。

パッケージには豚のシルエットと、「アブラ増し袋搭載」という文字。

原材料は以下の通りで、スープにはしょうゆ、豚脂、香辛料、ポークエキスなどが入っており、しょうゆベースのスープであることがわかります。

1食当たりのカロリーは483kcal

日清独自の指標によると、辛さレベルは5段階中4とのこと。「日清 辛豚ラ王」よりも辛い、辛さレベル5のカップ麺には「カップヌードル 激辛味噌 ビッグ」などが挙げられます。

フタを開けると……

中から液体スープ・かやく・アブラ増し袋・焼豚が入っていました。

このうちかやくと焼豚を入れて……

お湯を注ぎ……

5分待ちます。

5分たったら液体スープを入れて……

よくかき混ぜます。この時点でニンニクの強烈な香りが辺りに充満します。

最後にアブラ増し袋の中身を入れれば……

完成です。

実際に食べてみると、日清ラ王らしい「まるで、生めん。」のようなツルっとした食感はそのまま、他のラ王シリーズと比べても明らかに極太な「踊る極太麺」の存在感が群を抜いています。ウェーブがかった極太麺は小麦粉の風味を強く感じることができる仕上がりで、濃いめの味わいのスープとの相性もグッド。なお、この極太麺は公式によると「日清ラ王史上最も太い麺」とのこと。

別添の「アブラ増し袋」を入れた瞬間は見た目のインパクトがものすごいのですが、スープに溶けると見た目の変化はほとんどなくなってしまいます。なお、スープの中に浮かんでいる小さなかけらはニンニクです。スープを飲んでみると最初はラー油の辛みがドカッと押し寄せてくるのですが、辛いだけではなく、ベースのしょうゆやニンニクの食欲そそる香り、アブラのうまみもしっかり感じられるものに仕上がっており、想像以上に完成度は高め。

焼豚は厚みのあるジューシーなものに仕上がっています。

パッケージから「辛い！」「アブラ！」「濃い！」的なわかりやすい味わいを想像していたものの、1992年から続く人気インスタントラーメンブランドの底力を見せつけられました。

なお、「日清 辛豚ラ王」は税別368円で全国の小売店舗で販売中です。