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反抗期のヤンキーのようにキレるロボット掃除機


ロボット掃除機には、部屋の隅や障害物にぶつかったことをバンパーで検知して方向を転換する機能がついています。このバンパーにさらに、ぶつかるとランダムに音声を再生する機能を追加し、多言語でヤンキーのようにキレるロボットへと改造したムービーが現れました。

3ヶ国語でキレるルンバ - YouTube


改造を施したのはYouTubeで「無駄づくり」チャンネルを運営しているコンテンツクリエイターの藤原麻里菜さん。ロボットは従順なものですが、時には反抗的になって欲しいという思いを込めて制作したとのこと。


英語、日本語、中国語の3種類の罵声を用意。


センサーと基板、スピーカーを接続。センサーが接触を検知すると音が鳴るような仕組みです。


ルンバ本体上にスピーカーを固定。


センサーをバンパーに取り付けることで、ロボット掃除機がどこかにぶつかると声が出るようになりました。


さらに、なにやらレタリング中……。


ボディ側面に「天上天下唯我独尊」


そしてスピーカーを取り付けた天面に「愛露墓徒(アイロボット)」。なお、ロボット掃除機・ルンバであればiRobot社の製品ですが、この企画の改造元になったのはもうちょっと安価なロボット掃除機だとのこと。


これでロボット掃除機は部屋を掃除しつつも、どこかにぶつかるとキレてくるようになりました。


「無駄づくり」チャンネルはこうした「無駄」と思えるものを制作・公開しているチャンネルで、ビデオ会話ツールを用いた飲み会をまるで通信不調のように装って抜けることができるかもしれない「オンライン飲み会緊急脱出マシーン」などを制作しています。

オンライン飲み会緊急脱出マシーン | 無駄づくり - YouTube

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in 動画, Posted by logc_nt

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