足フェチのための足写真共有サイト「WikiFeet」に自分の足を投稿された女性が投稿者を突き止めてインタビューを敢行、あれこれ聞きだした内容はこんな感じ
ある日、ジャーナリストのローラ・バセットさんは、ふとしたきっかけから有名人の足の写真が集められたサイト「WikiFeet」の存在を知ります。さらにそのWikiFeetに自分がSNSにアップロードした足の写真が転載されていることに気づき、ジャーナリスト精神に火がついたバセットさんは足の写真を転載した人物を見つけ出し、インタビューを敢行しました。
A Q&A with the Man Who Keeps Uploading My Feet to Wikifeet
https://www.thecut.com/2021/04/a-q-and-a-with-the-man-who-keeps-uploading-my-feet-to-wikifeet.html
WikiFeetとは、有名人の足の写真ばかりが掲載された足フェチのためのウェブサイトです。基本的に女性の足ばかり、人種を問わず大量の足写真が掲載されており、足のサイズや足の持ち主の名前、誕生日、出身国が記録されています。さらにユーザーの評価を集計し「美しい足」「いい足」「醜い足」などと格付けされており、「今日の足」「足のムービー」「足・オブ・ザ・イヤー」といったさまざまなコンテンツも用意されています。
バセットさんの写真をWikiFeetに投稿した人物は、アメリカ・ニュージャージー州在住でセールスマンのロバート・ハミルトンという58歳の男性。ハミルトンさんは、まずはバセットさんの写真を投稿したことを謝罪し、「二度と投稿しません」と語ったそうです。しかし、バセットさんは写真が投稿されたことをむしろ面白いと感じており、ハミルトンさんに「インタビュー記事を掲載してもいいですか?」と問いかけたところ、ハミルトンさんはこれに同意し、後日電話でインタビューが行われました。
ジャーナリストのローラ・バセットさん(以下、バセット):
あなたは自分が足フェチだと思いますか?
ロバート・ハミルトンさん(以下、ハミルトン):
はい。
バセット:
足フェチなのはいつからですか?
ハミルトン:
6歳から。
バセット:
具体的ですね。6歳の時に何が起こったのですか?
ハミルトン:
きっかけは2つです。私には5人の姉妹がいて、小さい頃は姉妹の友人たちがしょっちゅう私の家に来て、裏庭のプールではだしになって遊んでいました。友人たちは姉妹が不在の間も遊びに来るのですが、その場合、私は友人たちにフットマッサージを行っていました。
バセット:
もう1つは?
ハミルトン:
私が9歳のころ、年上の女の子たちととある遊びを行っていました。それは「ハミルトンは悪い子だから、捕まえて縛り上げなきゃ」というもの。彼女たちは芝生に置かれたイスに私をくくり付け、私の両手と両足を縛り、足の裏をくすぐりました。彼女らはこの遊びを気に入っていましたが、私もこの遊びでおかしくなってしまいました。
by Andy Wilkes
私は、この遊びが「足フェチは悪いことではない」と気づかされた理由だと思います。この遊びは私にとっても楽しいだけで、変な感じはしませんでした。なので、私は「足フェチは私が私たる理由だ。私は誰かを傷付けたり、銀行強盗をはたらいた訳ではない。足フェチで何か問題ある?」と自分に問いかけています。
バセット:
WikiFeetをどのように使いますか?どれくらいの時間を費やしますか?
ハミルトン:
私の好きな女優が出演している映画を見ている時に、WikiFeetにアクセスして足をチェックします。また、あなたのようなかわいらしい人の文章を読んだ時に、WikiFeetにアクセスして足の写真がないか探します。なぜなら私は好奇心が強く、足が大好きだからです。
バセット:
WikiFeetに何枚の写真を投稿しましたか?
ハミルトン:
数百枚です。
バセット:
どうやって私の足を見つけたのですか?
ハミルトン:
どうやって見つけたのか思い出せません。ただし、今はあなたのInstagramアカウントをフォローしています。あなたのペットの犬が好きです。ちなみに、あなたの足はとても美しいです。
バセット:
ありがとう。あなたが思う足の魅力とは何ですか?
ハミルトン:
ネイルアートが施されたつま先が好きです。つま先に関してはちょっと特殊な好みで、丸みを帯びた足の親指が好きです。角張っていても構いませんが、丸みを帯びていた方がいいです。また、土踏まずのカーブも好きですが、よりクッキリしていた方が好みです。私は間違いなく足の裏が大好きです。
バセット:
私が足の写真をInstagramに投稿してから10分足らずでWikiFeetに転載されたことがありました。あなたは足の写真が投稿されるのをずっと監視しているのですか?
ハミルトン:
いえ、そうではありません。たまたまです。
バセット:
Instagramで足の写真を見て、写真を保存するだけで満足しないのはなぜですか?別のウェブサイトに投稿することであなたは何を得られますか?
ハミルトン:
それは素晴らしい質問です。実際、私は何も得るものはありません。しかし、私は足の写真を共有することが好きです。足の好きな人がいて、あなたは美しい足を持っていて、私は共有する、ただこれだけの話です。私は他の足好きの人の役に立っていると思います。
バセット:
誰かの個人的な写真を同意なしにフェチサイトに投稿することは、少しばかりプライバシーの侵害にあたるとは思いませんか?一部の人々は不安になるかもしれません。
ハミルトン:
はい、そう思います。そういった考えがちらっと頭によぎることがあります。しかし、私は人々がユーモアのセンスを持っていると信じています。何人かの有名人は投稿されたことを「名誉の印だ」と言ってくれました。
バセット:
私は、WikiFeetには誰の、どのような足の写真を投稿していいのか、かなり厳しいルールがあることに気づきました。ルールの1つとして、「IMDbに登録された人の足でなければならない」というものがありますが、私のようにあまり有名でない人の写真を投稿したい時はどうするのですか?
ハミルトン:
ルールに従います。例えば、イギリスではだしでライブを行ったとあるミュージシャンのセクシーな足写真を探し出したのですが、彼女はIMDbに登録されていないので投稿することができませんでした。
バセット:
他に誰の足を投稿したいですか?
ハミルトン:
ジェニファー・アニストン、ケリー・リパ、彼女のことはあまり好きではありませんが。他にはケイト・ベッキンセイルやシェリル・クロウです。
バセット:
あなたが今までに見た中で最高の足を持つ人は誰でしたか?
ハミルトン:
マリリン・モンロー、ケイト・ベッキンセイル、ローラ・バセットです!それとグレース・ケリー、リタ・ヘイワースです。
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in Posted by log1p_kr
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