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2020年は中止となったGoogle主催の開発者向けイベント「Google I/O」が2021年はオンライン開催になると発表


Googleは毎年開発者向けイベントの「Google I/O」を開催していますが、2020年は新型コロナウイルスの影響で中止となりました。しかし、2021年はGoogle I/Oがオンライン開催で復活することが発表されています。

Google I/O 2021 will be virtual and free to attend - 9to5Google
https://9to5google.com/2021/04/07/google-i-o-2021-announced/

Google I/O 2021 is officially next month — could the Pixel 5a and new Pixel Buds be in store?
https://www.androidpolice.com/2021/04/07/google-i-o-2021-has-been-announced-and-its-the-first-free-i-o-in-memory/

Google I/O 2021 is a free-to-attend virtual event this year starting May 18th
https://www.xda-developers.com/google-io-2021-registration-dates/

Google I/O 2021の開催日時は2021年5月18~20日にかけての3日間。参加費は無料で、公式サイトから登録すると、ワークショップやGoogle製品の専門家に直接質問できる質疑応答セッションに参加するための席を予約することができます。


Google I/Oへの登録は、以下の公式サイトから可能です。

Google I/O '21
https://events.google.com/io/?lng=ja


Google I/O 2021の中で発表されると目されているものの中で、最も注目度が高いものはAndroidの次期メジャー版である「Android 12」。Android 12はすでに開発者向けにプレビュー版が公開されており、画像圧縮形式にAVIFを新たに採用することが明らかになっています。

Googleが「Android 12」の開発者向けプレビュー版を初公開 - GIGAZINE


Android 12以外にも、Googleはより手ごろな価格となったワイヤレスイヤホンの「Pixel Buds」や、Pixel 5の廉価版となる「Pixel 5a」を発表するのではないかと報じられています。

なお、Googleのサンダー・ピチャイCEOも自身のTwitter上でGoogle I/Oの復活を発表しました。


なお、年次開発者向けイベントを完全オンラインで開催するのはGoogleだけではありません。AppleのWWDCおよびMicrosoftのMicrosoft Buildも、2021年は完全オンラインで開催されることが発表されています。

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in モバイル,   ソフトウェア,   ネットサービス, Posted by logu_ii

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