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1兆円超を「Call of Duty Mobile」の開発スタジオが2020年に売り上げる


人気FPSのコール オブ デューティシリーズから登場した無料のモバイルゲーム「Call of Duty Mobile」は、テンセント傘下のTimi Studiosが開発したタイトルです。このTimi Studiosは2020年に100億ドル(約1兆1000億円)以上を売り上げたことが明らかになっています。

Exclusive: Tencent's Timi gaming studio generated $10 billion in 2020, sources say | Reuters
https://www.reuters.com/article/us-tencent-videogames-exclusive-idUSKBN2BP0FG


Tencent-owned studio behind Call of Duty: Mobile reportedly earned $10 billion in 2020 - The Verge
https://www.theverge.com/2021/4/4/22367089/tencent-timi-studios-call-of-duty-mobile-10-billion-2020

ロイター通信によると、テンセント傘下のTimi Studiosは2020年に100億ドルを売り上げたことが明らかになっています。この規模の売上高を記録しているゲーム開発スタジオは世界的にも少ないため、ロイター通信は「Timi Studiosは世界最大の開発者になった」と言及しています。

なお、クラッシュ・バンディクーシリーズやコール オブ デューティシリーズの開発元である世界的なゲームスタジオのアクティビジョン・ブリザードは、2020年に80億9000万ドル(約9000億円)を売り上げています。


Timi Studiosは一般的なゲーマーからするとあまり聞きなれないゲームスタジオかもしれませんが、同社の開発する「Call of Duty Mobile」は、2019年10月にリリースされた際に1カ月未満で1億回以上ダウンロードされています。また、親会社のテンセントによると、Timi Studiosが開発したモバイルゲームの「王者栄耀」は、2020年11月の時点で1日当たりのアクティブユーザー数が1億人を突破しています。

Timi Studiosの親会社であるテンセントは長らくアメリカを拠点に活動するゲームスタジオに投資しています。2011年にはリーグ・オブ・レジェンドの開発元であるRiot Gamesの株式の過半数を取得し、2015年には残りの株式を取得しています。また、2012年にはフォートナイトの開発元であるEpic Gamesの株式の40%を取得しています。

なお、テンセントはモバイルゲームとして人気を博す「PUBG Mobile」の開発元であるLightspeed&Quantumの親会社でもあります。

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in モバイル,   ゲーム, Posted by logu_ii

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