メモ

数カ月間洗う必要のない「セルフクリーニングパンツ」が1600万円以上の資金を集めて生産スタート


丸1日着用しても、「数時間乾かすだけ」で何カ月も洗濯せずに清潔な状態を保つことが可能なセルフクリーニングパンツ「Kribi」が、クラウドファンディングサイトのIndiegogoで資金調達に成功したと報じられています。

HercLéon Kribi : The World's Cleanest Underwear | Indiegogo
https://www.indiegogo.com/projects/hercleon-kribi-the-world-s-cleanest-underwear/

Kribiを開発したのは、悪臭を抑えるTシャツ靴下を販売する衣料品メーカー「HercLéon」。Kribiの機能は以下のムービーから確認できます。


Kribiは常に殺菌し続ける繊維で作られており、「セルフクリーニング」機能を備えています。


また、Kribiは保温性に優れており、寒い時は暖かく、暑い時は涼しく感じるとのこと。


さらに、Kribiは通気性に優れており、常に乾燥した状態を保つことができます。


Kribiは柔らかい生地で作られているため、着心地も良好。


紫外線もブロックします。


「速乾性に優れるので、汗をかきすぎても心配は無用」とHercLéonは太鼓判を押しています。


HercLéonはKribiの開発資金をクラウドファンディングサイトIndiegogoで募り、1518人の支援者から合計1668万3045円の資金を得ることに成功しました。記事作成時点では、すでに製品の開発は完了し、発送準備に取り掛かっているとのこと。


Indiegogoの製品ページには、Kribiに採用されているHercLéonの独自開発繊維「HercFiber」の詳細も記されています。HercFiberは竹・ユーカリ・銅といった材料で構成されており、「速乾」「抗菌」「紫外線カット」といった機能を有しています。


HercFiberにはセルフクリーニング機能も備わっており、Kribiを1日着用した後に、数時間空気にさらすことで、清潔な状態を保つことができるとHercLéonは主張しています。


なお、KribiのIndiegogoにおける発送可能地域は、「全世界(worldwide)」に設定されています。記事作成時点ではクラウドファンディングのキャンペーンは締め切られていますが、HercLéonは「キャンペーン終了後でも買えるようにします」と発表しているので、日本でもKribiをゲットできるかもしれません。

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
私たちが普段着用している下着はどのように進化してきたのか? - GIGAZINE

下半身に下着のみ着用する世界的イベント「ノーパンツデー」写真まとめ - GIGAZINE

男性下着会社が顧客の関心を得るために作った画期的な広告 - GIGAZINE

お尻にくい込まないようにする画期的デザインのスポーツ専用男性用機能下着「ジョグストラップ」 - GIGAZINE

下着姿で買い物をすると服が無料になるセール、真冬にもかかわらず人が殺到 - GIGAZINE

なぜフランスの農家は畑にパンツを埋めるのか? - GIGAZINE

600年前に使われていた最古のブラジャーを発見 - GIGAZINE

in メモ, Posted by log1o_hf

You can read the machine translated English article here.