試食

食パンに塗るだけでカレーパンが完成するという「ぬって焼いたらカレーパン」は本当にカレーパンなのか確かめてみた


トーストにはジャムやバターが鉄板ですが、たまには味の変化が欲しい……という時によさげなのが、ぬるだけでトーストではなくカレーパンが完成してしまう「ぬって焼いたらカレーパン」です。「塗って焼いたら単にカレートーストになるだけなのでは?カレーパンとはいかに?」と気になったので、実際に使ってみました。

ぬって焼いたらカレーパン 110g - カルディコーヒーファーム オンラインストア
https://www.kaldi.co.jp/ec/pro/disp/1/4515996933134

これがカルディで購入した「ぬって焼いたらカレーパン」


容器の直径は10cmほど。


高さは6cmくらいです。


原材料を確認したところ、ショートニングを筆頭に、乾燥マッシュポテト、カレーシーズニング、乾燥たまねぎ、フライドオニオンなどが入っていました、カレーシーズニングには香辛料、スイートコーンパウダー。カレーパウダーなどが入っており、実際にカレーに使われていそうな材料が確認できます。カロリーは1食12gあたり90kcalです。


フタをあけると、「パンにクリームをぬり、オーブン皿にのせてオーブントースターで焼いてください」という文字。クリームが溶けてヒーターに垂れると発火する恐れがあるとのことなので注意です。


開封すると、中はこんな感じ。


カレールウというよりは、マスタードのような色合い。


ということでさっそく5枚切りの食パンを用意し、クリームを塗っていきます。


ティースプーン2杯程度で食パンにみっちりクリームを塗ることができました。


よく見てみると、クリームの中に大小色んな粒が入っているのがわかります。


これをアルミホイルの上に置いた状態で焼いてみると、次第にカレーパンのようないい香りがふわ~っと部屋に充満して、かなり食欲がそそられます。


常温のトーストを焼く時と同様の時間・ワット数で焼いてみたところ、いい感じに表面に焼き目がつきました。


さっそく食べてみると……


カレーパンの衣の食感をかなりのレベルで再現しており、トーストとは思えない、揚げたてのカレーパンを食べた時の「サクッ……」という軽い食感に「おおっ」と目を見張ります。味はカレーパンそのものというよりは、カレーせんべいの味わいに近く、実際にカレーが入っているカレーパンの「ずっしり」とした食べごたえもないので、オヤツ感覚で食べられます。今回は5枚切りの食パンを使いましたが、薄切りの食パンだとさらにスナック感が出そうです。


なお、焼かずに食べるとカレーパンっぽさがほとんど感じられないので、サンドイッチには向かなそう。あくまで「塗ってから焼く」という工程が必要です。


「ぬって焼いたらカレーパン」は「カレーを塗ったトースト」ではなく、確かに「カレーパン」が感じられ、辛さがほぼないので大人から子どもまで楽しめる仕上がりでした。価格は税込306円で、カルディのオンラインショップや実店舗で購入可能です。

ぬって焼いたらカレーパン 110g - カルディコーヒーファーム オンラインストア
https://www.kaldi.co.jp/ec/pro/disp/1/4515996933134

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in 試食, Posted by darkhorse_log

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