超恥ずかしがり屋な男の子の成長物語を描くゲーム「シャイボーイ」レビュー
画面をタップしてアイテムを集める「脱出ゲーム」スタイルで、恥ずかしがり屋の男の子を手助けしていくゲームが「シャイボーイ」です。2020年、Google Play ベスト オブ 2020のゲーム・インディー部門で部門賞を受賞したこのゲームがどんなものか気になったのでプレイしてみました。
シャイボーイ -脱出ゲーム - Google Play のアプリ
https://play.google.com/store/apps/details?id=air.jp.globalgear.shy
ゲームがスタートすると、学校の教室のような風景が映し出されました。まずは転校生のあいさつが始まるようです。
遊び方が表示されました。「いろんな場所をタッチして調べてみよう!」とのこと。
タッチした場所には白い枠が表示され、今どこをタッチしたのかが一目でわかるようになっています。
黄色の矢印をタッチします。
すると、教室の扉の向こうに誰かが立っている様子が映し出されました。
扉をタッチすると扉が開き、指をもじもじと動かした男の子が登場しました。
男の子が教卓の前まで移動しましたが、もじもじしたままでそのまま何もしません。仕方がないので自己紹介を手伝ってあげます。黒板に置かれたチョークをタッチすると……
アイテム「チョーク」をゲットしました。ゲットしたアイテムは画面下部のアイテム欄に表示されます。
アイテム欄のアイテムをタッチしながら動かして……
男の子に重なるようにチョークを持っていき指を離すと、男の子にチョークを渡すことができました。
男の子はチョークで黒板に文字を書いていきます。
この男の子は「シャイボーイ」という名前のようです。無事自己紹介を終えることができました。
画面を進めるとステージ選択画面に移りました。先ほどの話は第1話だった様子。次は第2話「初めてのともだち」をプレイしてみます。
第2話は再び教室の風景、シャイボーイが2人の男の子に話しかけようとしていますが、恥ずかしいのかなかなか話しかけられない様子です。
「心の声」を聞くとおしゃべりのきっかけが欲しい様子。
そのまま時間がたつと2人はどこかへ行ってしまい、失敗となってしまいました。「リトライ」をタッチすると、同じステージを再プレイできます。
なお、どうしてもわからなければ広告を見てヒントを表示させることもできます。
第2話を再プレイします。今度は机の上に置いてある「消しゴム」をタッチすると、消しゴムが机の下に落ちました。
シャイボーイはそれを拾い上げ、男の子に渡します。
これがきっかけで男の子二人と話せるようになり、第2話はクリアです。このように画面をタッチして解決策を見つけ、ステージをクリアしていくゲームです。
クリア画面の「NEW」と書かれた写真をタッチすると、クリアしたときのゲーム画面をSNSなどで共有できるようになっています。
ステージは全部で31話、最後のステージには何が待ち受けているのでしょうか。
テレビカメラに映りたくないからと着ぐるみを着て回避したり、怒れるおじいさんにアメを食べさせ落ち着かせるなど、恥ずかしがり屋の男の子が知恵を絞って苦難を乗り越えようとする様は痛快です。一筋縄ではいかない謎も数多くあり、最後まで長く楽しめそうなゲームでした。
シャイボーイはAndroid端末専用ゲームで、Google Playの「シャイボーイ」のページから無料でダウンロードできます。
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