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基本無料で戦士や魔法使いになって世界中の人と協力して異種族との大戦争を戦い抜く国産大型MMORPG「ETERNAL」を遊んでみたレビュー


イルーナ戦記Online」や「アヴァベルオンライン」を開発したアソビモが2020年12月15日(火)から配信しているMMORPGETERNAL」は、キャラクターデザインをイラストレーターの天野喜孝氏が務め、壮大な世界観と最高峰のグラフィックとサウンドが楽しめるPC・スマートフォン向けの国産大型MMORPGです。「永遠に語り継がれるMMORPG」とアピールするETERNALが一体どんなゲームなのかを実体験するべく、ETERNALのメディアベータテストに参加して遊んでみました。

ETERNAL(エターナル)公式サイト
https://p-eternal.jp/


・目次
◆キャラクターエディットの自由度が高い
◆さまざまな種族が共生する世界で新兵卒の主人公が大きな戦いに巻き込まれていく
◆シンプルな戦闘システム
◆「戦術」を駆使することで移動から戦闘まですべて自動で実行可能
◆3つの「特性」や持っているだけで強くなる「アークロア」で有利に戦う
◆オンラインで他のプレイヤーと一緒にダンジョンを攻略したり闘技場で戦ったりできる
◆スマートフォンでも超美麗グラフィックでプレイ可能、音楽も豪華メンバー
◆スマートフォンとPCでゲームデータを引継ぎ可能

◆キャラクターエディットの自由度が高い
ETERNALはPC版・iOS版・Android版が提供されており、今回は基本的にiOS版をプレイしました。


ETERNALには、攻撃が得意な「ウォーリア」、攻撃だけでなく防御にも秀でた「パラディン」、魔法攻撃が可能な「メイジ」、治癒が得意な「プリースト」という4つの職業が用意されています。


各職業で男性と女性の2つで性別を選択可能。さらに装備のデザインを3パターンから、最初に獲得できるスキルを3つから選ぶことができます。今回は女性パラディンを選択しました。


次にキャラクターの見た目をエディットします。顔は14種類用意されており、肌の色も大量のカラーパレットから選ぶことができます。


目のパターンは、色だけではなく瞳の形や左右で色が違うオッドアイなども選択可能。


耳のパターンは、普通の人間のような耳から、エルフのような長い耳、猫や兎などの獣耳など。


そして、髪型と色も選択できます。多くのプレイヤーが1つのサーバーに参加するMMORPGでは、キャラクターの見た目はプレイヤーの個性につながる要素の1つですが、ETERNALはかなり細かく見た目を設定できるので、自分だけのキャラクターを簡単に作り出すことができます。


体型は、身長の大小をSS・S・M・L・LLの5パターンから選ぶことができます。


さらに声は3パターンから選択可能。


最後に、プレイヤーキャラにいつもついてくる妖精を選択できます。妖精は3匹いますが、外見やセリフ、声は違うものの、性能に違いはありません。


最後に名前を決めれば、キャラクター作成が完了。


◆さまざまな種族が共生する世界で新兵卒の主人公が大きな戦いに巻き込まれていく
「ETERNAL」の舞台は人間族が住む宗教国家「ノルダニア神聖国」です。


ノルダニア神聖国のまわりには、さまざまな種族の連合体である「オルド」が住んでいます。ノルダニア神聖国とオルドはお互いに領土をめぐり、長年戦い続けてきました。


16年前の戦争を最後に、ノルダニア神聖国とオルドの間で休戦協定が結ばれたものの、情勢が不安定なのは変わらず、再び大きな戦いが始まろうとしていました。


そして、再び始まるであろう大きな戦いにむけて、ノルダニア神聖国の戦士として新しく立ちあがるキャラクターがプレイヤーというわけです。


◆シンプルな戦闘システム
戦士になるべく訓練を受けていたプレイヤーは、上司からの命令で訓練所の外を見回りすることに。移動する時は、移動したい方向に画面左下のエリアをスライドすればOK。視点カメラは画面内をスライドすると動かせます。


戦闘経験のないプレイヤーを待ち受けていたのは、ゴブリンと巨大なオーク。その場にいたノルダニア神聖国の先輩戦士から、「今まで教わってきたことを思い出しながら戦え!」と檄が飛びます。


実際に最初の戦闘がどんな感じなのかは、以下のムービーで見ることができます。

「ETERNAL」でキャラメイクして最初の戦闘はこんな感じ - YouTube


戦闘は非常にシンプルで、右にあるターゲットアイコンをタップして敵に狙いを定め、右下の武器アイコンをタップすれば、攻撃可能。ターゲットになった敵のHPは左上に表示されます。


戦闘中、敵の攻撃範囲を表わす赤い円が表示されることも。敵の動きをよく見て、右下にある盾アイコンをタイミングよくタップすると……


敵の攻撃をガードすることができます。なお、キャラクターによってはガードではなく回避することができます。


プレイヤーのステータスにはHPのほかに、MP(マナポイント)もあり、これを消費することでスキルが使えるようになります。右下のスキルのアイコンをタップすれば……


強力なスキルが発動。


見事ゴブリンとオークを倒すと、先輩戦士のシラヌイから「合格」を言い渡されました。実はゴブリンとオークはシラヌイの仲間であり、訓練所を卒業して戦士として独り立ちするプレイヤーを試すものでした。


◆「戦術」を駆使することで移動から戦闘まですべて自動で実行可能
そんなわけで、テストに合格したことを訓練場の上司に報告するというクエストが発生。画面左に表示されたクエストをタップすると……


自動で目的地まで移動します。


そのまま、訓練場の教官であるエイデスの元へ。エイデスの上にあるチェックマークのアイコンをタップすれば、報告できます。


「クエスト達成」をタップして報告すると、クリア報酬としてゲーム内通貨のゼニーと経験値がもらえます。このように、クエストを受けて達成したり、ゲーム中でダンジョンを攻略したりすることで、ゼニーと経験値を稼ぎ、キャラクターをどんどん成長させるというわけです。


MMORPGでは「おつかい」のようなクエストを大量にこなすことが多く、ETERNALでもさまざまなクエストを達成していかなければなりません。ただし、ETERNALではクエストを受領すれば、達成までをすべて自動化することができます。その要となるのが「戦術」というシステムです。敵の位置や自分のステータスを条件にして行動を組み立てることが可能な戦術を使えば、戦闘や回復も自動化可能。つまり、クエストをタップするだけで、移動→戦闘→報告という一連の動作を自動で行うことができます。


以下のムービーは、実際に自動でクエストをこなすところを撮影したもの。NPCとの会話を進める場面などはユーザーが画面をタップする必要がありますが、「○○というモンスターを10匹狩ってきてほしい」というクエストをこなす時は、クエスト受領以降をすべて自動でこなすことが可能。MMORPGを始めたばかりの時は「指定されたモンスターがどの辺りに生息しているのかわからない」「クエストを達成してもどこに報告すればいいのかわからない」ということがよくありますが、移動や戦闘がすべて自動で行われるので、迷うことはありません。

「ETERNAL」の目玉システム「戦術」によって戦闘や回復を全自動で行うことが可能 - YouTube


クエストを自動で進めながら放置しておけば、「クエストを進めながら食事をしたりテレビを見たりできる」という「ながらプレイ」が簡単にできます。ただし、スマートフォンの場合は放置すると通信量や電池消費が気になるところ。そこで、右上部に表示されているツールバーからマグカップのアイコンをタップすると……


省電力版の画面に切り替えることができます。省電力版では3DCGのグラフィックスがオフになり、2Dマップとシステムログ、クエスト一覧が表示されるのみとなります。省電力版に表示を切り替えてもクエスト進行には何の影響もなく、むしろ「敵に与えたダメージ数」や「回収したアイテム」などの情報をシステムログ経由で把握しやすくなります。また、クエスト一覧も大きく表示されるので、場面によっては3D版の表示よりもプレイしやすいこともありました。


なお、iPhone 12 miniのモバイル通信で、ETERNALのメディアベータ版を5時間14分プレイした時点での通信量は合計1.8GBでした。約5時間のプレイではキャラクター作成やチュートリアルなども含まれており、通常表示でプレイした場面も多いので、省電力版にすればもっと通信量も節約できそうです。


◆3つの「特性」や持っているだけで強くなる「アークロア」で有利に戦う
プレイヤーのレベルが上がると獲得できるスキルポイントを振り分けることで、さまざまなスキルを獲得したり、スキルのレベルを上げたりすることができます。スキルの組み合わせは「攻撃」「防御」「治癒」という3パターンの「特性」に応じて用意されており、プレイヤーは状況に応じて特性を自由に切り替えることが可能。

例えば、パラディンの特性は「審判(攻撃)」「保護(防御)」「神聖(治癒)」の3パターン。審判の場合は、攻撃に特化したスキルが用意されており、スキルポイントの振り分け方でさらに攻撃特化型や攻守バランス型など、自分好みのキャラクターを作り上げることができます。


また、「アイテム成長」では、手に入れた武器・防具・アクセサリーを、ゲーム中に入手できる鉱石を使ってパワーアップすることが可能。


アイテム成長に成功すれば、お気に入りの武器をどんどん強力に育て上げることができます。


そして、ETERNALで最も重要なシステムの1つが、この「アークロア」です。アークロアは不思議な力を持つ宝石で、持っているだけでステータスが強化される「保有効果」と、デッキに装備するとステータスやスキルなどが強化される「基本効果」「追加効果」「特殊効果」を持っています。


アークロアは、ホワイトストーンやブラックストーンを消費することでガチャを引いて獲得することが可能。ホワイトストーンはゲーム内でプレイヤーに無料配布されますが、ブラックストーンは課金することでゲットできます。


実際にホワイトストーンを使ってアークロアの10連ガチャを引き、デッキに装備するところが以下のムービー。

MMORPG「ETERNAL」でキャラクター強化の鍵を握る「アークロア」10連ガチャを引いてみた - YouTube


デッキに装備できるアークロアは合計で5つ。ただし、アークロアをデッキに装備するには、アークロアのコストを考える必要があります。強いアークロアはコストが高くなっているため、ガチャで手に入る石を使ってデッキを成長させなければ強いアークロアを装備することはできません。ただし、アークロアには保有効果があるので、持っているだけでもステータスが強化されるので、アークロアを引けば引くほど、キャラクターがどんどん強くなるというのはうれしいポイント。


◆オンラインで他のプレイヤーと一緒にダンジョンを攻略したり闘技場で戦ったりできる
ETERNALは1人でも問題なくプレイできますが、MMORPGということで、他のプレイヤーと同じサーバーで冒険します。黙々と1人でクエストをこなしていると、他のプレイヤーと一緒に戦う場面もありました。


また、「マッチング」を使えば、他のプレイヤーと一緒に「ダンジョン」「闘技場」「戦場」に挑戦することができます。


ダンジョンは、他プレイヤーと一緒にダンジョンを攻略するという内容。「防御担当」「治癒担当」「攻撃担当」から自分のロール(役割)を選択し、「マッチング」をタップすれば……


他プレイヤーとのマッチングが始まります。ダンジョンは、防御担当1人+治癒担当1人+攻撃担当3人の5人構成で挑戦することができます。


なお、ダンジョンは5人でなくても挑戦することが可能ですが、クリアした時にゲットできる経験値や報酬は減ってしまいます。以下のムービーは、実際にダンジョンの「謎の集団の隠れ家」にオンラインで集まった4人で挑戦したところ。

国産大型MMORPG「ETERNAL」のダンジョン「謎の集団の隠れ家」を4人で潜ってみた - YouTube


そして、限られたエリアで他のプレイヤーと直接バトルできるのが闘技場です。闘技場では1対1と4人乱闘の対戦を行うことができます。実際に1対1で他プレイヤーと戦ってみたところが以下のムービー。

「ETERNAL」のプレイヤー同士が戦える「1v1闘技場」でバトルしてみた - YouTube


戦場は闘技場よりも明らかに広く、バリケードや起伏のある地形が特徴の広いエリアで、15対15の模擬戦、1対1のバトル、2対2のバトルを繰り広げることができます。以下のムービーは実際に1対1でプレイしたところですが、1対1だとエリアが広すぎて、ちょっとした鬼ごっこのようになってしまいました。

「ETERNAL」のプレイヤー同士が広い戦場で戦える「戦場」でタイマン勝負をしてみた - YouTube


◆スマートフォンでも超美麗グラフィックでプレイ可能、音楽も豪華メンバー
ETERNALはスマートフォン版でもPC版と変わらないレベルのグラフィックでプレイすることができます。昼夜はサーバーの時間に合わせて変わり、天候も変化するとのこと。実際にiOS版のグラフィックがどんな感じなのかは、iPhone 12 miniでプレイした以下のムービーを見るとわかります。

スマートフォンでも堪能できる「ETERNAL」の超美麗なグラフィック - YouTube


また、ETERNALは音楽にも力を入れています。ゲーム中に流れるBGMは、サウンドクリエイター集団「MONACA」の帆足圭吾氏と高橋邦幸氏が担当。「作業用BGM」として、ゲーム中に流れるBGMの一部がYouTube上で無料公開されています。

【作業用BGM】ETERNAL(エターナル)ゲームサウンド 『月の名のもとに』 - YouTube


そして主題歌は、ロックバンドLUNA SEAが担当しています。

【エターナル】LUNA SEA新曲「PHILIA」を主題歌に起用!ゲームPVに乗せて世界初公開 - YouTube


◆スマートフォンとPCでゲームデータを引継ぎ可能
ETERNALはPC版とスマートフォン版と2つが提供されていますが、アカウントはGoogleアカウント、Facebookアカウント、Twitterアカウント、LINEアカウント、Apple ID、メールアドレスに紐付けることができます。プレイヤーは紐付けたアカウントやメールアドレスでデータ引き継ぎを行うことで、PC版とスマートフォン版でデータを共有することができます。


ゲームデータはデータ引き継ぎを行うことでサーバー上に保存され、別端末でアカウント連携を行うと、ローカルのゲームデータに上書きされるという仕様です。なお、ホワイトストーン・ブラックストーンの所持数などはデバイスごとに記録されているため、引き継ぎはできません。


ETERNALは2020年12月15日(火)から正式サービスがスタートしています。インストーラーやスマートフォン向けアプリは以下のページからダウンロード可能です。

ETERNAL(エターナル)公式サイト
https://p-eternal.jp/

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in レビュー,   モバイル,   動画,   ゲーム,   広告, Posted by log1i_yk

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