プルコギのシメの脂が絡む焼きうどんを完全再現した「濃厚肉汁焼きうどん」試食レビュー

肉のうま味をたっぷり吸った焼きうどんを楽しめるカップめん「濃厚肉汁焼きうどん」が、明星から2020年12月14日より登場しています。プルコギの名店「巨牛荘」の人気メニューである「焼きうどん」を再現したカップめんとのことで、実際に食べて味を確かめてみました。

「明星 巨牛荘監修 濃厚肉汁焼きうどん」(12月14日発売) | 明星食品

「濃厚肉汁焼きうどん」のパッケージはこんな感じ。プルコギの鉄板で焼かれたうどんの写真を背景に、大きな文字で「巨牛荘」と書かれています。

名称はカップめん。原材料名を見ると、ソースには「豚脂」「甜麺醤(テンメンジャン)」「ビーフエキス」が含まれ、ふりかけには「ごま」「ネギ」「赤唐辛子」が含まれていることが確認できます。

カロリーは1食743kcalです。

パッケージの中には、液体ソースとふりかけが入っていました。

それでは調理開始。まずはパッケージ内側の線まで熱湯を注ぎます。お湯の目安量は770ml。

お湯を注いだらフタをして5分待ちます。

5分待ったらヤケドに注意しながらお湯を切ります。

お湯を切ったら、液体ソースとふりかけを入れ、よくかき混ぜれば完成です。

液体ソースには豚脂がたっぷり入っていました。

かき混ぜるとこんな感じ。うどんの熱で豚脂が溶けて、食欲をそそる香りが広がります。原材料名を確認すると、ソースに含まれているのは「プルコギ」からイメージする「牛脂」ではなく、「豚脂」です。しかし、同じくソースに含まれているビーフエキスによって、豚肉ではなく、牛肉の香りが感じられます。

実際に食べてみると、うどんに脂がよく絡んで、濃厚な牛肉の甘みが感じられます。かやくには牛肉が含まれているのですが、小さくて量も少ないため、「プルコギを食べ終わり、タレと肉の脂だけが残った鉄板で作った焼うどん」の味がリアルに再現されています。また、ふりかけに含まれているごまやネギの香りがプルコギらしさを引き上げています。リアルに再現されたプルコギの味に反して、「肉を食べている感」が乏しく、食べ進めるほどに「肉が食べたい！」という気持ちになるので、何か肉系の総菜と一緒に食べるのがオススメです。

「濃厚肉汁焼きうどん」は2020年12月14日から税別230円で全国のコンビニやスーパーなどの量販店に登場しています。なお記事作成時点では、Amazon.co.jpにて12個入りが2980円で入手できます。

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