1本で超絶簡単に料理の味のバリエーションを増やせる「ミツカン カンタン酢レモン」を使って3種類の料理を作ってみた
料理をするときに悩みがちな味付けをお酢1本にまとめてしまえるのがミツカンの「カンタン酢」シリーズです。今回はその中の一つ「カンタン酢レモン」を使って「鶏とズッキーニのしみうまレモン炒め」「ズッキーニとミニトマトのフレッシュピクルス」「ポークソテー レモン風味」の3品目を作ってみました。
カンタン酢レモン│くらしプラ酢│ミツカングループ商品・メニューサイト
http://www.mizkan.co.jp/k-plus/special/kantansu/kantansu-lemon/
◆1:カンタン酢レモンはこんな感じ
◆2:ポークソテー レモン風味
◆3:ズッキーニとミニトマトのフレッシュピクルス
◆4:鶏とズッキーニのしみうまレモン炒め
◆1:カンタン酢レモンはこんな感じ
これが「カンタン酢レモン」です。表面には「これ1本で味決まる」と書かれています。
原材料には果糖ぶどう糖液糖、醸造酢、レモン果汁などが含まれています。
ひと口なめてみたところ、ツーンとするような酢の香りはなく、甘みや塩気とともにハチミツレモンのようなよい香りがあります。酢としてはやや角のとれたマイルドさがあるものの、そのままゴクゴク飲めるものでもないので、これを使って料理していきます。
◆2:ポークソテー レモン風味
ミツカンの公式サイトにはミツカン カンタン酢レモンを使ったレシピが公開されているので、まずは以下のレシピを参考に2人分作っていきます。
ポークソテー レモン風味|メニュー・レシピ |ミツカングループ商品・メニューサイト
用意するものは小麦粉、塩、オリーブオイル、コショウ、カンタン酢レモン、とんかつ用の豚肉、付け合わせ用のミニトマトなどです。
まずは豚の表面に塩・コショウを振って、表面に小麦粉をまぶします。
次に、オリーブオイル大さじ1を入れたフライパンで豚肉を中火で焼き、焼き色がついたら裏返します。
すぐにふたをして2分ほど加熱し、中までしっかり火を通します。
火が通ったらカンタン酢レモンを大さじ6杯分かけ、肉にさっと絡ませたら火を止めます。
お皿に取り出してフライパンに残った汁をかけ、付け合わせのミニトマトをのせたら完成です。
カンタン酢レモンをたっぷりかけたのでかなりの酸っぱさでは……?と思っていましたが、しっかりと塩コショウをしたためか、酸味と塩気が絶妙なバランスを保っていました。そのまま口に入れた時のようなとがった酸味は加熱したことによってマイルドになり、一方で甘さが強く出るようになり、ほんのりレモン香りが鼻を抜けていくのがなんともオシャレな味です。特別なことは何もしていないにもかかわらず複雑な味わいが生み出されるので、単調な味の料理に変化を出したい時には重宝しそうです。
◆3:ズッキーニとミニトマトのフレッシュピクルス
お肉でおなかを満たすことができたものの、野菜が足らなかったな……ということで、今度はフレッシュピクルスをサクッと作っていきます。使ったのは以下のレシピ。
ズッキーニとミニトマトのフレッシュピクルス|メニュー・レシピ |ミツカングループ商品・メニューサイト
用意するものはカンタン酢レモン、黄パプリカ1/4個、ズッキーニ1/3本、ミニトマト4個です。
黄パプリカとズッキーニを5mm幅に切ります。
ミニトマトには爪楊枝で数か所穴をあけておきます。
ジッパー付き保存袋にズッキーニ、黄パプリカを入れたらカンタン酢レモンを100ml入れてよく揉みます。
揉んだ後、ミニトマトを加えたら空気を抜いて袋を閉じ、30分おいておきます。
30分後、そのままお皿に出して完成です。
食べてみたところ、加熱していない分、ポークソテーよりも酢の酸味が際だっていました。ただ酢そのものよりも甘みある柔らかい仕上がりで、レモンの香りもさわやか。しゃっきりとした野菜の食感はそのままに、お酢とレモンの酸味が生野菜の苦みを打ち消して食べやすくしてくれていました。
◆4:鶏とズッキーニのしみうまレモン炒め
最後にちょっと手の込んだレシピにも挑戦。カンタン酢レモンにつけこんだお肉と野菜を焼くという、以下のレシピを作っていきます。
鶏とズッキーニのしみうまレモン炒め|メニュー・レシピ |ミツカングループ商品・メニューサイト
用意するものはカンタン酢レモン、鶏もも肉280g、ズッキーニ1/2本、玉ねぎ1/2個、あらびき黒コショウです。
まずは事前に下準備を行います。鶏もも肉を食べやすい大きさに切ります。
ズッキーニを5mmの厚さに切り分けます。
玉ねぎはくし切りにしておきます。
鶏もも肉、ズッキーニ、玉ねぎをジッパー付きの保存袋に入れ、カンタン酢レモンを大さじ4杯入れます。
空気を抜いてふたを閉め、冷蔵庫に入れ半日以上置いておきます。
半日置いて取り出したのがこれ。
フライパンを熱さずにそのまま具材を入れ、ふたをして3分程度中火で熱します。
鶏肉の表面が白っぽくなってきたら、ふたを取って強めの中火で加熱します。
汁けがなくなってきたら火を弱め、焼き目をつけて全体がきつね色になるまで炒めます。
器に盛り、黒コショウをかけたら完成です。
ひと口食べるとあっさりとしたお酢の味がして、ほのかにレモンの香りが漂います。長時間酢につけていたおかげか、鶏肉はとても柔らかく、中までしっかりと味が染みていました。ズッキーニや玉ねぎは臭みもなく甘みのある味わいです。
ミツカン カンタン酢レモンはスーパーなどの小売店で購入可能で、価格は税抜300円です。Amazonでは4本セットが税込1053円で購入可能となっていました。
Amazon | ミツカン カンタン酢レモン 500ml×4本 | ミツカン | 酢・ビネガー 通販
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