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Googleアプリに「ストーリー」機能が登場、ビジュアル重視のカード型記事が大きく表示されるように進化


Googleアプリのホーム画面に、自分の検索履歴やフォローしているトピックなどから最適な記事を表示する「Google Discover」に、ビジュアル重視の記事形式である「ストーリー」が表示されるようになりました。

Web Stories on Google
https://stories.google/

A new home for Web Stories on Discover
https://blog.google/web-creators/web-stories-discover-search/

Google Discover is adding a dedicated Web Stories carousel - 9to5Google
https://9to5google.com/2020/10/06/google-discover-web-stories/

現地時間2020年10月6日、GoogleはiOSとAndroidのGoogleアプリのDiscoverタブにストーリーを実装しました。ストーリーは以下のように、画像を主体としたビジュアル重視のカード型記事です。


各カードには、ニュース出版元のロゴや社名、記事タイトルなどが表示されており、タップして記事を読み進めていくという形式。フルスクリーンのムービーや写真、音楽などを埋め込める他、他のコンテンツのリンクを記載することもできるため、ストーリー上では簡易な説明にとどめておき、「詳細は以下のリンクから」ということも可能です。


ストーリーはGoogleアプリのDiscoverタブの最上段だけでなく、Google検索の結果にも表示されます。


Googleアプリにストーリーを掲載するには、ストーリーを作成して自分のウェブサイトで公開するだけでOKとのこと。自分のウェブサイトで公開したストーリーは、関連するGoogle検索結果とDiscoverに自動で表示されるようになります。Google検索やDiscoverには、企業が作成したストーリーだけでなく、個人のクリエイターが作成したストーリーも表示されます。


また、クリエイター側がストーリーの収益化方法だけでなく、ホスティングや公開期間なども決定可能。閲覧数やエンゲージメント数の統計情報もフィードバックとして得られます。


Googleは、ドラッグアンドドロップでストーリーを作成できるWeb Story editor for WordPressMakeStoriesNewsRoomAIなどのストーリー作成支援ツールを使えば、個人クリエイターでもわずか数分でストーリーは作成できると記しており、ストーリー作成は手軽だと主張しています。また、Discoverは毎月8億人を超えるユーザーが使用しているため、Discoverタブの最上段に表示されるストーリーのエンゲージメント性能は非常に強力だとも言及しており、ストーリーの発信力の高さを強調しています。

Googleはストーリー機能のエコシステムの活性化を促進するため、ForbesやViceなどのニュースメディアと協力して、ストーリーの機能を構築したと記しています。協力メディアの一覧が以下。


Googleアプリのストーリー機能は、アメリカ・インド・ブラジルですでに実装されていますが、日本での実装がいつになるかは明かされていません。

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in ウェブアプリ, Posted by darkhorse_log

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