アーモンドの香ばしさや焦がしキャラメルのビターな味わいの「キャラメルコーン」新フレーバーを食べてみた

1971年に登場してから根強い人気を誇っている東ハトの「キャラメルコーン」に、2020年8月24日(月)から新フレーバーの「アーモンドキャラメルコーン」「ビターキャラメルコーン」が登場し、通常の「キャラメルコーン」も原料の品質や製法、配合の見直しを行ってリニューアルされます。2020年8月24日(月)に登場する予定の全3種類を一足先に入手できたので、どんな味に仕上がっているのか食べて確かめてみました。

「キャラメルコーン」リニューアル新発売／「アーモンドキャラメルコーン」「ビターキャラメルコーン」新発売
https://www.tohato.jp/news/news.php?data_number=1748

「アーモンドキャラメルコーン」(左)と「ビターキャラメルコーン」(右)のパッケージはこんな感じ。通常の「キャラメルコーン」は赤いパッケージでおなじみですが、アーモンドキャラメルコーンは黄色、ビターキャラメルコーンは茶色が基調となっています。

アーモンドキャラメルコーンは、通常のキャラメルコーンに入っているローストピーナッツの代わりに、クラッシュアーモンドが入っているとのこと。

原材料名を見ると、通常のキャラメルコーンで使われている「落花生」は入っておらず、「アーモンド粉砕品」や「アーモンドペースト」などが入っているのがわかります。内容量は70gです。

1袋当たりのエネルギーは389kcalとなっています。

中身を皿に出してみます。一見すると通常のキャラメルコーンとそれほど変わらないように見えますが、ローストピーナッツは入っておらず……

細かいクラッシュアーモンドが入っていました。

香ばしいアーモンドの風味をキャラメルの優しい甘みが引き立てており、一度食べ始めると止め時を見失ってしまう中毒性のある味わいに仕上がっています。コーンパフにもアーモンドペーストがかかっているため、アーモンドの粒がなくてもアーモンドの香ばしさを味わうことができました。

ビターキャラメルコーンには焦がしキャラメルペーストが使用され、ほろ苦い味わいになっているとのこと。

原材料名には「キャラメルペースト(焦がしキャラメルペースト75％)」と記載されており、通常のキャラメルペーストだけでなく「焦がしキャラメルペースト」が使用されていることがわかります。内容量は77gであり、アーモンドキャラメルコーンよりわずかに多い模様。

1袋当たりのエネルギーは434kcal。

皿に出してみると、色合いが若干茶色っぽい印象。

ビターキャラメルコーン(左)を通常のキャラメルコーン(右)と比べてみると、確かにビターキャラメルコーンの方が茶色っぽいことがわかります。

実際に食べてみると焦がしキャラメルのほろ苦さがしっかりと感じられ、甘みと苦みの組み合わせが相性バツグン。優しい甘みの印象が強い通常のキャラメルコーンとは一風変わって、後味にも苦みが残る深みのある味わいとなっていました。

今回は通常のキャラメルコーンもリニューアルされています。旧パッケージ(左)と新パッケージ(右)を見比べると、わずかに新パッケージの方が大きいことがわかります。

従来のキャラメルコーンの原材料名がこれで……

新しいキャラメルコーンの原材料名がこれ。リニューアルされたキャラメルコーンでは、「コーングリッツ(遺伝子組換えでない)」の表記が「コーングリッツ(国内製造)」に変わっていたり、従来のキャラメルコーンでは使われていない「麦芽糖」が含まれていたりと、原材料の部分から細かな違いがあることがわかります。

また、従来のキャラメルコーンでは1袋80g当たり452kcalですが……

リニューアルされたキャラメルコーンは1袋80g当たり448kcal。

従来のキャラメルコーン(左)と新しいキャラメルコーン(右)の中身を全て皿に出してみました。

リニューアルされたキャラメルコーンは、口に入れた瞬間に広がるキャラメルの風味が、従来のキャラメルコーンよりもわずかに強いような印象を受けました。

新フレーバーの「アーモンドキャラメルコーン」(参考小売価格：税抜122円)と「ビターキャラメルコーン」(参考小売価格：税抜122円)、そしてリニューアルされた「キャラメルコーン」(参考小売価格：税抜122円)は、2020年8月24日(月)から全国の小売店で購入可能とのことです。