Googleマップがカラフル&詳細に進化、違いをスライダーで比較できる画像5点
サービス開始から15周年を迎えたGoogleマップが、衛星写真を用いて現地の自然の特徴を抽出した上で、HSVカラーモデルの色の範囲で、「森林は濃い緑色」「低木は薄い緑色」といったカラフルな見栄えに更新されました。
A more detailed, colorful map
https://blog.google/products/maps/more-detailed-colorful-map/
Googleは、従来の見た目と新しい見た目を比べられる画像を公開しています。これをスライダーを用いて比較できるようにしたものが以下です。
アイスランドは最大の氷冠・ヴァトナヨークトル氷河が白で表示されるようになるなど、豊かな自然がはっきりとわかるようになりました。
モロッコも、海岸沿いや北部が緑色になり、植生が感じられるように。
アメリカ・ワシントン州のレーニア山国立公園は山の稜線や白い雪庇(せっぴ)、周囲の緑の植生がはっきりわかるように。国立公園の境界線も、緑の濃淡で区別できるようになりました。
クロアチアの地中海沿岸。
アリゾナ州にあるレッドロック州立公園はどのあたりが砂漠なのかが明示されるように。
この変更はGoogleマップの利用がサポートされている220の国と地域すべてに適用されます。
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