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新型コロナの影響で公開延期となっていた実写版「ムーラン」はDisney+で3200円で配信


当初2020年3月(日本では4月)に公開される予定だった実写映画「ムーラン」ですが、新型コロナウイルスの影響で公開が複数回にわたり延期となり、最終的に2020年9月4日(金)に映像ストリーミングサービスのDisney+で配信されることが決まりました。

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https://www.theverge.com/2020/8/4/21354593/mulan-release-date-disney-earnings-warner-bros-tenet-theaters

実写映画「ムーラン」は、1998年に公開されたディズニーの長編アニメーション映画「ムーラン」の実写版。主人公のファ・ムーランは中国出身の女優リウ・イーフェイが演じ、すでに複数の予告編が公開されています。

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実写版「ムーラン」は当初、2020年4月17日公開の予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で5月22日公開へと延期。その後、9月4日公開へと再延期されましたが、7月27日にさらなる延期が決まり、公開日は未定となっていました。そして8月5日、実写版「ムーラン」の劇場公開を取りやめ、9月4日からディズニーの映像ストリーミングサービスであるDisney+上で配信されることが明らかになりました。なお、実写版「ムーラン」はDisney+上で29.99ドル(約3200円)で販売されます。

ディズニーの幹部が市場アナリストに対してディズニーの決算について説明していた際に、実写版「ムーラン」をDisney+上で配信する計画について説明したそうです。Disney+は月額700円で使用できるディズニー公式の動画配信サービスですが、月額ユーザーも実写版「ムーラン」を視聴するには追加で29.99ドルを支払う必要があります。

ディズニーのボブ・チャペックCEOは、「ムーランをタイムリーに提供する別の方法を見つけることが重要だと考えました」と語ったそうです。なお、Disney+が利用できない国では配信開始と同日の9月4日から劇場で公開される予定だそうです。


なお、実写版「ムーラン」が配信されることとなるDisney+は、全世界の有料会員数が6050万人を突破したことも明らかになりました。Disney+の2020年5月初頭の有料会員数は5450万人で、この数は6月末までに5750万人にまで増加、それから約ひと月で6050万人にまで増加したこととなります。なお、有料会員数6050万人という数字は、ディズニーにとってはDisney+のサービス開始から5年後に達成する目標だったそうです。

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in 映画, Posted by logu_ii

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