無料で誰でもプロのジャズピアニストっぽく演奏可能に、でたらめなタイピングをピアノ演奏に変換する「JazzKeys」を使ってみた
ピアノの演奏というものは一朝一夕で身につくものではなく、長い時間をかけた練習の積み重ねが必要です。そんなピアノ演奏をPCやスマートフォンのキーボードで、でたらめに文字を打つだけで弾きこなした気分になれるのが「JazzKeys」という無料で使えるウェブサービスです。どんな感じにピアノが演奏できるのか、実際に確かめてみました。
JazzKeys, by Plan8
https://jazzkeys.plan8.co/
JazzKeysを使うには、まず上記URLにアクセス。今回はPC版を使用しました。画面に「CLICK TO START」と表示されたら、どこでもいいので画面をクリックしてスタートします。
タイトルが表示され……
以下の画面が表示されたらJazzKeysが使えるようになります。
実際にJazzKeysで文字を打ってみた様子は以下のムービーで確認できます。キーボードを打つとピアノの音がランダムに鳴り、同じアルファベットを打ち続けても異なる音が鳴るようになっていました。文字を連続で削除すると音階が高音から低音へと下がる、グリッサンドが鳴ります。
PCのキーボードをピアノの鍵盤に変えてしまう「JazzKeys」で演奏してみた - YouTube
メニューバーは画面の右側。
三角のマークをクリックすると、今まで演奏した音楽をリピートすることができます。
「+」をクリックすると、今までの演奏や入力をリセット可能。
音符のマークをクリックすると、ピアノの曲調を変更できます。
曲調の変更は楽器を変えられるわけではなく、5種類とも全てピアノ音。デフォルトの音は「Free form」で、ジャズの楽曲名でもある「My Romance」「Blue in Green」「The Koln Concert」「Peace Piece」はそれぞれの曲に合わせた曲調になっている模様。
矢印のマークをクリックすると、演奏した音楽を共有できます。
「Copy Link」は演奏した曲のURLをコピーできます。「Twitter」と「Facebook」をクリックすると、それぞれのSNSへリンクを共有できるようになっています。
一番下のマークをクリックすると、背景と文字色を変更できます。
白背景に黒文字に変更できます。
なお、日本語は入力できるもののピアノ音は鳴らず、記事作成時点では未対応となっていました。
でたらめに文字を入力して曲を作ることもできますが、好きな英文を入力してピアノ曲に変換するといった楽しみ方もできそうです。
JazzKeys, by Plan8
https://jazzkeys.plan8.co/
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