カバンの中身が一目瞭然&ペタンコ収納可能な「フラッティ」に布製で風合いある「フラッティワークス」が登場したので使ってみた
カバンの中身を透明ケースで一目瞭然に&ぺたんこ収納でスペース削減できて超絶便利な「フラッティ」から布地タイプの風合いある「フラッティワークス」が2020年6月12日(金)から登場します。また同時に、定番のフラッティに縦型タイプも登場しているとのことなので、新しいフラッティの使い心地をまとめて確かめてみました。
カバンの中の小物をすっきりとまとめられる かさばらないバッグインバッグ「フラッティ」に新タイプが登場! | ニュース 2020年 | ファイルとテプラのキングジム
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布地タイプの「フラッティワークス」はA4サイズ(タテ/ヨコ)・A5サイズ(タテ/ヨコ)・A6サイズ・カードサイズがあり、今回はA4サイズ(ヨコ)の黄、A5サイズ(ヨコ)のモカ、A5サイズ(タテ)のネイビー、カードサイズのカーキを借りることができました。布地なので、どこか温かみのある雰囲気です。
まずはA4サイズ(ヨコ)の黄からみていきます。サイズは235×325×35mmで、全体は布地ですが、前面だけ透明ビニールとなっています。
布地はザラッとした麻のような質感。
スタンダードなフラッティ(白)と並べてみました。一見すると、フラッティワークスの方が一回り大きいように見えますが……
横から見てみると、サイズ自体は同じなのですが、フラッティワークスはマチが大きい分、フタが大きくなり全体のサイズも大きく見えることがわかります。
フラッティワークスはマチが35mmと広めなのに対し、スタンダードなフラッティは20mm。幅がほぼ倍なので、フラッティワークスはたくさん物を入れたい人向けといえそう。
また、フラッティワークスは前面の透明ビニール部分が無地ですが、フラッティはロゴが入っています。
裏面はこんな感じ。
少し分かりにくいのですが、フラッティワークスもフラッティも、裏面にポケットがあります。
またフラッティワークスは前面にロゴがない代わりに、裏面に入っていました。
フタを開けてみるとこんな感じ。フタはマグネット式で、中は仕切りとポケットによって3層構造になっています。
それぞれの層に本やノートを入れてみました。
一番奥の層は正面からは完全に仕切られているので、あまり人目に触れられたくない物の目隠になります。また、仕切りにポケットがついているのですが、ポケットはやや浅めとなっていて……
以下のように段を作れるので、サイズの近いものを重ねても、奥に入れた方が隠れてしまうことがないよう工夫が施されています。
いろいろ中に詰めてみました。
フタを閉めるとこんな感じ。
同じ内容物をスタンダードのフラッティに入れるとこんな感じ。スタンダードのフラッティも内側にポケットがついていますが、ポケットも透明素材なので、フラッティワークスよりも視認性は高め。ただし、布ポケットのような目隠の役目を果たすものがないので、ややゴチャッとした印象になります。
フタを閉めるとこう。フラッティワークスはマチの幅が広い分、ゆったり余裕があるように見えますが、スタンダードのフラッティはやや窮屈に見えます。ただし、マチの幅が小さい分、中に入っているものがしっかりホールドされ動きにくくなるので、どちらを選ぶべきかは中に入れるものや使い方次第といえそうです。
手に持つとこのくらいのサイズ感です。
フラッティやフラッティワークスの便利なところは、スマートフォンを中に入れた状態でも操作が可能なこと。以下のムービーから、ビニールの外側からiPhone 11を触っている様子を見ることができます。
「フラッティワークス」の外からiPhoneを触ってみるとこんな感じ - YouTube
ただし、登場したばかりの第2世代「iPhone SE」はホームボタンがめちゃくちゃ押しにくいという難点があったので注意。
カバンの中に入れるとこんな感じ。細々したものをカバンの中に入れると、底の方に小物がたまって何がどこにあるか分からず、必要なものを取り出すために常に何かを探している……という状態になりがちですが、フラッティワークスだとカバンの中身が一目でわかるので、忘れ物チェックも一瞬で済みます。
続いて、A5サイズ(ヨコ)のモカを見ていきます。サイズは192×261×35mmで、スタンダードのA5のフラッティよりマチが大きい分、一回りサイズが大きく見えます。
横から見てみるとこんな感じ。
これも背面にポケットがあり……
中はこんな感じで、A4サイズ版と同様にポケットによる3層構造となっています。
文庫本やスマートフォン、ペン、名刺ケースなどを入れてみるとこんな感じ。これもポケットが浅めなので、段が作られ、「アイテムを適度に目隠してすっきりさせつつ、何が入っているかわかる」という構造です。
フタを閉めてみるとこう。
同じ内容物をスタンダードのフラッティに入れて見ると、ややギュウギュウです。
内容によっては、同じものを入れてもこれだけ見た目に差がでます。
A5のフワッティワークスを手に持ってみると、こんな感じのサイズ感。ハンドバッグのように持ちやすく、旅行時にパスポートなど必要なものを入れておくのにも便利そうです。
また、A5サイズのフラッティワークスには横型と縦型があります。以下の右側に写っているのが縦型のネイビー。
裏面はこんな感じ。
構造は横型と一緒で、入れたものが完全に隠れる仕切りと、仕切りに付けられたポケットの3層構造です。
横型・A5サイズのフラッティワークスに入れたものと同じ内容を入れてみました。ポケットによる上段が横型よりも高い位置になります。
縦型はとにかく、リュックサックに入れた時に中身の取り出しがスムーズだというのがポイントです。
さらに小さい、カードサイズのフラッティワークスはこんな感じ。サイズは85×115×35mm。
小型ですが、裏面にはちゃんとポケットがついています。
これも構造は他のフラッティワークスと同じで、ポケットと仕切りがついています。マチが広めなので旅行時に化粧品ボトルなどを入れる用途として便利そう。
また、スタンダードのフラッティにも新たに縦型が登場したので、これも見てみました。左がA4サイズのラベンダー、右がA5サイズのレッドです。
裏面にポケットがあるのは共通の構造。
いずれもマチは狭めの20mm。
縦型のフラッティはA4・A5サイズ共に中にポケットが一切ないという構造。中にいろいろ入れてみるとこんな感じ。
カバンに入れてみました。あまり細かい物を入れると下の方にたまってゴチャッとしてしまい、カバンの形によっては少し見づらいことも。大きめの書類やタブレットなどを運ぶ人に向いていそうな感じでした。
なお、フラッティワークスの発売は2020年6月12日(金)から。価格は以下の通りです。
A4(タテ・ヨコ)/税抜2300円
A5(タテ・ヨコ)/税抜1800円
A6/税抜780円
カード/税抜850円
フラッティの縦型の価格は以下の通りとなっています。
A4(タテ)/税抜1050円
A5(タテ)/税抜880円
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