カスタードシュー風味で食べ応えのあるロッテ「モナ王 カスタードシュー」試食レビュー、定番の「モナ王 ミルク」と何が違うのか?
ロッテのモナカアイスブランド「モナ王」に、カスタードシュー風味のアイスを組み合わせた新味「モナ王 カスタードシュー」が2020年5月18日に登場しました。食べ応えのあるカスタードシューアイスと最中の一体感を楽しめるとのことで、レギュラーメニューのモナ王 ミルクと食べ比べてみました。
モナ王 カスタードシュー|アイス|お口の恋人 ロッテ
https://www.lotte.co.jp/products/catalogue/ice/02/detail07.html
モナ王 カスタードシューのパッケージはこんな感じ。
レギュラーのモナ王 ミルクはアイスミルクに分類されますが、モナ王 カスタードシューの種類別はラクトアイス。原材料名を見ると、砂糖、乳製品、モナカ、植物油脂というところまではモナ王 ミルクと共通ですが、モナ王 カスタードシューは卵黄と乳等を主要原料とする食品が含まれているのが特徴。
カロリーは1個当たり218kcal。モナ王 ミルクが1個当たり225kcalなので、わずかに低くなっています。
モナ王 カスタードシューを皿の上に出してみるとこんな感じで、ぱっと見は普通のモナカアイス。
モナカを外してみると、中のアイスはカスタードクリームのような薄い黄色でした。
モナ王 ミルク(右)と比べてみると、色の違いがはっきりわかります。
モナ王 カスタードシューを食べてみると、わずかに卵の風味を感じられますが、すぐにそれを越える濃厚な甘さが押し寄せます。甘さのパンチがあるので、食べ応えは確かにありますが、原材料にバニラが入っていないためにバニラの風味はなく、卵の味は確かに感じられるものの、カスタードクリームらしさはそこまで強くありません。試食した編集部員からは「バニラアイスでもなく、ミルクアイスでもなく、はっきりとした特徴はないものの、濃厚な甘さなのは確か」というコメントもありました。また、「昔なつかしいアイスクリンのような風味があるかも」という編集部員もいました。
なお、モナ王 ミルクも食べてみたところ、カスタードシューと異なり、ミルクアイスらしい牛乳の甘さがしっかりと感じられます。また、アイスがややふんわりしている上に後味がさっぱりして食べやすく、モナ王 カスタードシューとは別物。濃厚な甘さを求める人はモナ王 カスタードシュー、さっぱりとした甘さを求める人はモナ王 ミルクと食べ分けるのがおすすめです。
「モナ王 カスタードシュー」は2020年5月18日(月)から全国のスーパー・コンビニエンスストアで購入可能。希望小売価格は税別140円です。
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