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真剣に売上・収益を激しくアップするため必須のGoogleアナリティクスと「イージーマイショップ」を組み合わせていろいろ試してみた


「簡単」なだけでなく「効率よく」ネットで物を売りたいと考えた時に、Googleアナリティクスのようなアクセス解析は必須ツールです。ネットショップ作成サービス「イージーマイショップ」ではネットショップとGoogleアナリティクスのeコマース対応をサクッと連携させて、自分のお店の弱点を分析して売上げ強化のための改善を重ねるのに役立つとのことなので、実際に使ってみました。

ネットショップ開業はイージーマイショップ | セット販売やオーダーメイド商品に強いネットショップ構築
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「セット割り引き」「オーダーメイド販売」「定期販売」といったさまざまな売り方をネットショップで実現でき、面倒な在庫管理も自動でやってくれるイージーマイショップでネットショップを作る方法は以下から読むことが可能。

簡単にありとあらゆる自分好みの売り方ができる「イージーマイショップ」でネット上にお店を開くとこうなる - GIGAZINE


今回はさらにネットショップをパワーアップさせるべく、Googleアナリティクス連携をはじめとする売上げアップの方法をみていきます。

・目次
◆イージーマイショップとGoogleアナリティクスを連携するとこうなる
◆実際にGoogleアナリティクスとイージーマイショップを連携させてみた
◆ネットショップ各ページのSEO設定の方法
◆Google検索結果でサイトの表示回数を増やすため「Google Search Console」でXMLサイトマップを登録してみた
◆Googleアナリティクス以外のコンバージョンタグ・トラッキングコードも利用可能

◆イージーマイショップとGoogleアナリティクスを連携するとこうなる
イージーマイショップとGoogleアナリティクスを連携させると、全体収益や各商品の売上げのほか、「ネットショップを訪れたどのくらいのユーザーが商品を購入したのか?」を示すコンバージョン率などを分析することが可能になります。


ユーザーがどこかのウェブサイト経由でネットショップを訪れているのか、それとも直接ネットショップを訪れているのかや……


ユーザーがよく訪れる時間帯


ユーザーが暮らす地域


よく使われているデバイス


売れ筋の商品なども一目でわかるようになります。これらの情報を使えば、「どの商品やカテゴリに力を入れるべきなのか?」「ネットショップからの情報発信をどの時間帯にすべきなのか?」「どこに潜在的なカスタマーがいるのか?」などを調べ、より効率的に商品を売れるウェブサイト作りに役立てられるわけです。


さらに、期間を指定して収益やコンバージョン率の遷移を見ることも可能。


どの商品がどのくらい全体の収益に貢献しているのかをチェックでき……


「カートに入れる」を押したにも関わらず購入に至らなかったユーザーが、どこで脱落したのかもチェックできるので、「買いたい」という気持ちを持つユーザーの妨害をしている要素がどこにあるのかを分析し、改善につなげることも可能です。


◆実際にGoogleアナリティクスとイージーマイショップを連携させてみた
イージーマイショップは「オーダーメイド販売機能」「定期販売機能」など、とにかく多機能が売りなのですが、使い方が非常に簡単という点もポイントで、Googleアナリティクスとの連携もサクサク行えます。イージーマイショップでGoogleアナリティクスの連携を行うには、まずGoogleアカウントを作成&ログインした状態でGoogleアナリティクスにアクセスして「測定を開始」をクリック。


以下のようなページが現れます。


アカウント名を入力し……


測定の対象を「ウェブ」に指定して「次へ」をクリック。


ウェブサイトの名称やURL、業種やレポートのタイムゾーンなどを指定して「作成」をクリック。


利用規約が表示されるので、チェックボックスにチェックを入れます。


さらにチェックを入れ、「同意する」を押します。


すると管理画面で「UA-」から始まるトラッキングIDが表示されるので、これをコピー。


続いて、イージーマイショップの管理画面「店長ナビ」を開きます。


画面上部の「拡張設定」から「SEO・トラッキングコード(コンバージョンタグ)設定」をクリック。


「トラッキングコード/アフィリエイト」タブを開き、「Googleアナリティクス設定」の「ユニバーサルアナリティクスタグ(analytics.js)を自動で生成する」にチェックを入れてから先ほどコピーしたトラッキングIDをペースト。


「保存」を押します。Googleアナリティクスとの連携設定はこれでOK。あとは自動で各ページにタグが挿入されていくので、1ページずつコードを埋め込んでいく必要などはありません。


再びGoogleアナリティクスに戻って、「eコマースの設定」を押します。このeコマース機能を利用することで収益・購入者数・価格・税金・配送料といったイージーマイショップのデータをGoogleアナリティクスで取得することが可能になり、ECサイトの改善やキャンペーンの効果を確かめられるようになります。


「eコマースの有効化」を「オン」、「拡張eコマースのレポートを有効化」もオンにし、任意でラベルを設定して「完了」をクリック。


「保存」をクリック。


さらに「目標」を開いて「新しい目標」をクリック。たとえば目標として「『注文完了しました』というページが表示されること」と設定すると、ネットショップに訪れた人のうち何%が注文完了しているのか、それまでの過程でどのくらいの人が脱落しているかを表示できるようになります。


テンプレートから「注文」を選択して……


「到達ページ」を選んで「続行」をクリック。


目標の詳細について、到達ページを「先頭が一致」に指定して、注文完了画面URLの共通部分を入力。「値」はオプションですが、値を指定していると後々1ページあたりの価値がわかるようになります。さらに目標プロセスを「オン」に。


目標プロセスをオンにした後、注文完了画面に至るまでの「カートに入れる」「お客様情報入力」「支払い方法選択」などのページを登録していくと、ユーザーがどこで脱落しているのかをトラッキングできるようになるわけです。設定を終えたら「保存」をクリック。


「ビューの設定」では、通貨として「日本円」を選択して「保存」をクリック。


これで全ての設定が完了。Googleアナリティクスホームに移ると、何人のユーザーがアクセスし、収益がどのくらい上がっているかを一目でチェック可能。目標が達成された「コンバージョン率」もわかります。


たどえばGIGA net shopのコンバージョン率は58.33%。1週間の収益は11万1800円で、平均注文額は5324円です。


「カートに入れる」を押したユーザーは、「お客様情報入力」で脱落するケースが多いこともわかります。ここから「入力項目が多いから脱落したかもしれない……」という予測を立てることが可能。イージーマイショップでは入力項目を自由に追加・削除できるので、収益を増やす方法として不要な項目を減らすなどの改善を検討できるようになるわけです。


◆ネットショップ各ページのSEO設定の方法
ネットショップの運営では、Google検索で上位に表示されるためのSEO対策も重要。イージーマイショップでSEO設定をしていくには、画面上部の「拡張設定」から「SEO・トラッキングコード(コンバージョンタグ)設定」をクリック。


「SEO」タブを開くとこんな感じ。商品一覧や商品詳細ページ、会員ログインページなど、各ページのtitle(タイトル)やdescription(概要)といったメタ要素を変更できるようになっています。


デフォルトだと商品一覧のtitleには{|search_keyword|}{|category|}{shop_name}とあり、keywordやdescriptionは空欄となっています。編集アイコンを押すと……


SEO設定ダイアログが現れます。ここから検索エンジンクロールの許可/拒否を選択したり、titleを変更したりが可能です。


内容は自由に編集可能。編集したら「保存」を押します。なお、デフォルトで登録されているタグ({|search_keyword|}{|category|}{shop_name})はページ毎のキーワードが自動で埋め込まれるので、必要性を感じない人は編集しなくてもOKです。


これで設定完了。


会員ログインページなどはデフォルトで「クロールおよびインデックスを拒否」とされていますが、これも編集アイコンから変更可能となっています。


なお、title・keyword・descriptionといったメタタグは、各商品の設定ページからも行えるので、商品ごとに異なる記述にすることも可能です。


◆Google検索結果でサイトの表示回数を増やすため「Google Search Console」でXMLサイトマップを登録してみた
SEOページには「サイトマップのURL」も記載されています。これはGoogle Search Consoleと連携して使うことで、Google検索結果でサイトの表示回数を増やすことができるもの。


使い方は以下の通り。まずGoogle Search Consoleにアクセスして「今すぐ開始」をクリック。


先ほどのGoogleアナリティクス設定時に使った自分のGoogleアカウントとパスワードを入力し、「次へ」を押して進んでいきます。


「Google Search Console」という画面の、「URLプレフィックス」というところに自分のネットショップのURLを入力して「続行」をクリック。


「HTMLタグ」を押すと……


角丸の赤枠部分にメタタグが表示されるので、「コピー」を押して「確認」をクリック。


再びイージーマイショップを開きます。今度は「拡張設定」から「デザイン設定」を開き……


レイアウト画面で設定アイコンをクリック。


先ほどコピーしたメタタグをペーストして「保存」をクリック。


「確認」を押してから「完了」を押します。


「プロパティに移動」を押すと……


Google Search Consoleの管理画面に移るので、「サイトマップ」を押します。


ここで「Sitemap.xml」と入力して、イージーマイショップに表示されていた「サイトマップのURL」を完成させたら「送信」をクリック。


「送信されたサイトマップ」に「成功しました」と表示されればOK。サイトマップはサイト内のページを分かりやすく一覧にしたものなので、この登録を行うことで「このサイトにはこんなコンテンツやあんなコンテンツがある」ということをGoogleが把握しやすくなり、日ごろのSEO施策の成果が検索順位に反映されやすくなるわけです。


◆Googleアナリティクス以外のコンバージョンタグ・トラッキングコードも利用可能
「SEO・トラッキングコード(コンバージョンタグ)設定」では、Googleアナリティクス以外のコードも設定可能なので、他の解析サービスを使っている人でも連携が可能。トラッキングコードの設定は全ページを対象にできるほか……


「ショッピングカートページ」「注文完了ページ」「会員登録完了ページ」「お問い合わせ完了ページ」など個別にも追加可能です。


ネットショップの運営を軌道にのせるにはウェブサイトや売上げの定期的な分析が必須ですが、かなり専門的な知識が設定するためには必要な場合が多くなりがち。しかしイージーマイショップなら、手順通りに進めるだけで済むため、GoogleアナリティクスやGoogle Search Consoleとの連携がとてもスムーズに済み、最重要な部分だけに集中できます。なお、イージーマイショップは無料プランと有料プランがありますが、Googleアナリティクスとの連携やSEO設定などは無料プランでも行うことができます。各プランの違いや料金については、以下のウェブサイトから確認することが可能です。

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in レビュー,   ネットサービス,   広告, Posted by darkhorse_log

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