試食

牛乳・卵など動物由来の材料を一切使わずやさしい甘さに仕上げた「植物生まれのプッチンプリン」試食レビュー


プリンの定番「プッチンプリン」シリーズに、植物原料のみで作った「植物生まれのプッチンプリン」が仲間入りしました。通常のプリンに含まれる卵やミルクの味わいを豆乳やアーモンドペースト、そしてきび砂糖で表現したとのことなので、ノーマルのプッチンプリンと食べ比べてみました。

プッチンプリン史上初!みんなが笑顔で食べられる 植物原料でつくったプッチンプリン | 【公式】江崎グリコ(Glico)
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「植物生まれのプッチンプリン」は3個セットのパッケージで販売されています。


栄養情報などはパッケージの底面に記載されています。原材料は豆乳、砂糖、水あめ、植物油脂、ローストシュガー、アーモンドペーストなどで、含まれているのは植物由来の材料のみ。牛乳や卵は含まれていません。


カロリーは、1個65gあたり89kcal。


というわけで、パッケージを開封。


今回は比較対象として、ノーマルのプッチンプリンを用意しました。


カップのフタはこんな感じ。「植物生まれのプッチンプリン」は文字情報のみというシンプルなデザイン。


カップは共通していますが、「植物生まれのプッチンプリン」の内容量は65gであるのに対して、ノーマルのプッチンプリンの内容量は67g。ノーマルのプッチンプリンはカラメルの量が明らかに多いように見えます。


どちらのカップの底面にも「プッチン」用のツメがあります。


さっそく開封してみると、「植物生まれのプッチンプリン」は通常のプリンよりもかなり白め。


実際にお皿に「プッチン」してみた様子が以下。

「植物生まれのプッチンプリン」開封 - YouTube


ノーマルのプッチンプリンと並べてみるとこんな感じ。


「植物生まれのプッチンプリン」はローストシュガーやきび砂糖の関係なのか、カラメルに膜のようなものがかかっています。


「植物生まれのプッチンプリン」(左側)とノーマル(右側)を並べて揺らしてみると、「植物生まれのプッチンプリン」はプッチンプリン特有のぷるんぷるん感がより強いことが一目瞭然。

「植物生まれのプッチンプリン」はプッチンプリン特有のぷるんぷるん感が強め - YouTube


実際に食べてみると、通常のプッチンプリンよりもやや固めで、より「ぷるんぷるん感」が強く、食感は滑らかというよりも弾力がある感じ。通常のプッチンプリンに近い味わいが再現されていますが、やや固めの食感からか「寒天」に近い印象を受けます。後味にわずかに豆乳の味が感じられ、カラメルも甘さが控えめなので、全体的にやさしい味わいになっていました。


ノーマルのプッチンプリンを食べてみると、なめらかな食感、卵のコク、甘さとビターさが両立するカラメルソースなどは「これぞプリン」と思えます。ノーマルのプッチンプリンは「メリハリのある味わい」といえますが、「植物生まれのプッチンプリン」は味わいがややハッキリしない印象でした。


通常サイズが3個セットになった「植物生まれのプッチンプリン ファミリーパック」は希望小売価格税別200円、1個155gの「植物生まれのBigプッチンプリン」は希望小売価格税別140円で、2020年3月16日から販売されています。

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in 試食, Posted by darkhorse_log

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