試食

カリカリの香ばしいカラメルを割って食べる本格派の「パリとろ-パリとろブリュレ」がローソンから登場、一足先に食べてみた


濃厚チーズがチーズケーキからあふれ出す「とろチ~」やサクサククッキーにこれでもかとバタークリームを挟んだ「サクバタ」など、食感にこだわったスイーツを生み出し続けるローソンから、新たに「パリとろ-パリとろブリュレ」と「ふわしゅわ-ふわしゅわスフレ」が2020年3月10日(火)より登場します。ブリュレとスフレケーキというスイーツの王道ともいえる2品があえて今登場したのには理由があるはず……!ということで、一足先に食べて「何が違うのか?」を確かめてみました。

LAWSON|ローソン公式サイト
https://www.lawson.co.jp/

ということで、以下が左から「パリとろ-パリとろブリュレ」と「ふわしゅわ-ふわしゅわスフレ」


まずは「パリとろ-パリとろブリュレ」から見ていきます。カロリーは248kcalで、タンパク質は2.8g、脂質は17.6g、炭水化物は19.7g含まれています。


サイズは女性の手のひらにすっぽり収まる小ささ。


長辺143.6 mmのiPhone XSと比べるとこのくらいの高さです。


開封。フタを開けた瞬間にふわりと香ばしいカラメルの香りが漂ってきました。


表面はカラメル層になっており、周囲は少し溶けて水気がありますが……


スプーンで軽く押しても崩れないほどにカラメルはカリカリ。


何度かカラメルをたたいてみると、パリっと割れました。


カラメル層はかなり分厚く、口の中でカリカリ、シャリシャリと崩れていきます。カラメルはかなり香ばしさと苦みが強く、これまでのコンビニスイーツと一線を画する本格的な仕上がりです。


ブリュレそのものは非常にまろやかで、ミルクや卵の優しい風味が強いカラメルの風味とひき立て合っていました。一般的にブリュレのカラメル層は溶けるのが早く、コンビニスイーツでカリカリ食感を保っているものは少ないので、パリとろブリュレのカリカリ食感は特筆するものがありました。


続いて「ふわしゅわ-ふわしゅわスフレ」。カロリーは143kcalで、タンパク質は4.7g、脂質は8.1g、炭水化物は13.0g含まれています。


袋の中にはプラスチックのスタンドが入っており、スタンドの中央にスフレケーキが収まっています。


iPhone XSと比べるとこんな感じ。ケーキ自体はパリとろブリュレのカップと同じくらいのサイズでした。


表面に少し焼き目がついており……


割ってみたところ、こんな感じ。


上がスフレ、下がスポンジの2層になっています。


フォークを当ててみると、ずむずむ……っと沈んでいきます。「スッと刺さる」と「ねっとり沈む」の中間ぐらいの手応えで、空気を含んだスフレ生地の軽すぎず重すぎない感触が感じられました。


食べてみたところ、ふわっと軽めの口当たりは名前の通り。2種のチーズが使われているとのことですが、チーズの濃厚さはなく、ややスポンジケーキに近いあっさりした味です。仕上がりとしては日本で定番のチーズスフレそのもので、ニューヨークチーズケーキやバスクチーズケーキなどさまざまなチーズケーキの流行を経て、定番が逆に新しく感じるという現象を感じました。


なお、「パリとろ-パリとろブリュレ」は税込285円、「ふわしゅわ-ふわしゅわスフレ」は税込240円で、3月10日(火)より全国のローソンで提供開始予定となっています。

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in 試食, Posted by darkhorse_log

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