無料でフォントをダウンロードできるGoogle Fontsで人気のフォントTOP10
無料で800種類以上のウェブフォントを使用できるサービス「Google Fonts」では、数あるウェブサイトにおけるフォントごとのページビュー数をランキング形式で確認することができます。
Analytics - Google Fonts
https://fonts.google.com/analytics
2019年2月23日から2020年2月22日までの、1年間におけるページビュー数のトップ10は以下の通り。
◆1:Roboto
2900万以上のウェブサイトで使用され、トータルで10兆回以上、1年間で3兆回以上のページビュー数を誇るのが、サンセリフ書体の「Roboto」です。Robotoはオープンソースのフォントであり、GoogleやAndroidにおけるデフォルトのフォントとしても使用されています。
◆2:Open Sans
Robotoと並んで広く使用されているのが、Robotoと同じくサンセリフ書体の「Open Sans」。1年間のページビュー数はRobotoの半分以下、約1兆4966万回となっています。ウェブサイトだけでなく、広告などの印刷物にも使用されています。
◆3:Lato
「Lato」もサンセリフ書体のフォントです。Latoはポーランド語で夏を意味する単語です。1年間のページビュー数は約4851万回で、前年比で約9%増加しており、徐々に人気を伸ばしています。
◆4:Montserrat
前年比で約35%もページビュー数が増加し、人気が高まっているのがサンセリフ書体の「Montserrat」です。1年間のページビュー数は約3267万回。20世紀前半のデザインを意識して作成されているとのこと。Montserratもオープンソースのフォントです。
◆5:Roboto Condensed
「Roboto Condensed」はRobotoをベースに作成されたサンセリフ書体のフォント。欧州圏のNintendo Switchのパッケージにも使用されています。1年間のページビュー数は約2385万回。
◆6:Source Sans Pro
「Source Sans Pro」はアドビシステムズによるオープンソースフォントです。1年間のページビュー数は約2163万回でした。
◆7:Oswald
1年間のページビュー数は約2021万回で、前年比で11%増加し人気を伸ばしているのがサンセリフ書体の「Oswald」です。
◆8:Raleway
サンセリフ書体の「Raleway」もオープンソースのフォントです。1年間のページビュー数は約1391万回でした。
◆9:Merriweather
「Merriweather」はトップ10のうち、唯一のセリフ体フォントでした。1年間のページビュー数は約1003万回ですが、前年比で9%減少しており、人気に陰りが見られます。Merriweatherもオープンソースのフォントです。
◆10:Roboto Mono
「Roboto Mono」はRobotoをベースにしたフォントで、1年間のページビュー数は約982万回、前年比で114%と大きく増加しています。
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