取材

人が乗り込んで操縦する巨大ロボット「クラタス」と戦ったMegabots製の「Iron Glory」が1/35スケールで登場


かつてワンダーフェスティバルでは、人が乗れる巨大ロボ「クラタス」のお披露目が行われたことがあります。その後、クラタスは海外で同じようなコンセプトのもと作られたMegabots製のロボットと1vs1での対決を行いましたが、ワンダーフェスティバル2020[冬]には、このMEGABOTS製のロボット「Iron Glory」を1/35サイズで3Dプリンター出力したスケールモデルが出品されていました。

ワンフェス お品書き
2017年に水道橋重工のクラタスと戦ったアメリカのロボットMEGABOTSを立体化!
MEGABOTS社と模型販売のライセンス契約を結びました。
●1/35 MEGABOTS MKII IronGlowry ¥20000
3Dプリンターの出力キットです。#wf2020w #ワンフェス #ワンフェス2020冬 pic.twitter.com/2wN3xGbmsn

— いしまさ@wf2020w 7-30-10 (@isimasa0306)



7-30-10「イシマサインダストリィ」の展示台に堂々とその姿を現した1/35スケールの「MEGABOTS mkII Iron Glory」(2万円)。


クラタスと同様に人間が乗り込めるサイズのロボットなので、1/35スケールの人間と比較するとこんな感じに。


実際のロボットバトルの際には、クラタスが開始直後にダッシュパンチするという速攻戦術でIron Gloryを倒したため、左上に装備した20基のロケットランチャーが使われることはありませんでした。


なお、製造元であるMegabotsは戦いのあと、2019年9月に倒産。Iron Gloryの次の機体である「mkIII Eagle Prime」はeBayで競売にかけられました。

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in 取材, Posted by logc_nt

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