「デス・ストランディング」の世界観そのものとなったマッツ・ミケルセン「クリフ」1/2フィギュアの異常な存在感が圧倒的
メタルギアシリーズの生みの親である小島秀夫監督による最新作「Death Stranding(デス・ストランディング)」は、分断されてしまったアメリカを「絆」を持って繋ぎ直すという作品です。そんなデス・ストランディングの世界観が表現されたフィギュアたちがワンダーフェスティバル 2020[冬]の会場に登場していました。
プライム1スタジオ オンラインストア
https://www.prime1studio.co.jp/
デス・ストランディングの巨大フィギュアを発見したのはプライム1スタジオブース。
クリフは、BBという胎児と深い関わりを持つキャラクター。すでに幽霊のような存在になっていますが、BBに対して強い執着心を持っており、BBを取り戻すためにサムの前に現れます。クリフフィギュアは1/2スケールとかなり大きめのサイズです。
演じるのは、007 カジノ・ロワイヤルの悪役ル・シッフルや、ドラマ版ハンニバルでハンニバル・レクターなどで知られるデンマークの実力派俳優マッツ・ミケルセン。
そんなクリフの装備には、マッツのサインが入っていました。
兵士の幽霊としてステージに登場するクリフは、ケーブルを介して「兵士を操る」という超能力を持っています。フィギュアでは、触手のようにうねうねと伸びるケーブルが周囲の兵士を探しているように見えます。
足元にはBBの姿を完全再現。頭部に空いた無数の穴や、腹部・頭部に差し込まれたネジなどの金属片がデス・ストランディングの世界観を表現しきっています。
そんなクリフフィギュアはサムのフィギュアの横に置かれていました。デス・ストランディングは、「絆」をテーマにするゲーム。進めるにつれて、「サムが持つ絆」「クリフが持つ絆」が徐々に解き明かされていきます。そんな絆同士がどのように関係しているのかも、ストーリーの大きなポイント。なお、サムフィギュアは予約受付中、価格は30万5091円。クリフフィギュアは監修中のため、価格や仕様は発表されていませんでした。
サム・フィギュアは以下の記事で詳しく報じています。
小島秀夫監督最新作「デス・ストランディング」のノーマン・リーダス演じるサムがゲームより一足先に立体化 - GIGAZINE
WONDERFUL HOBBY LIFE FOR YOU!! 31ブースにもデス・ストランディングのフィギュアが並んでいました。
Max Factoryは監修中のサムフィギュアを展示。胸元のブリッジズ・ベイビーやアンテナ型デバイスのオドラデク、そして「運び屋」としてサムが届ける荷物などが忠実に再現されています。
一方、グッドスマイルカンパニーのフィギュアは、ねんどろいどのサム。
ねんどろいどサムには多数の荷物がついてきます。
こんな感じでサムに思いっきり荷物を持たせて過積載状態にすることも可能。そんなねんどろいどサムは、予約受付中で、価格は8800円。仕様はABS&PVC 塗装済み可動フィギュア・フル可動仕様・ノンスケール・専用台座付属・全高約100mmとなっています。
クリフも企画制作が進んでいるとのことでした。
また、マックスファクトリーもクリフをfigma化する予定だと発表しています。
『DEATH STRANDING』より「クリフ」がfigma化決定。続報をお待ち下さい。
— マックスファクトリー公式 (@MXF_official) February 9, 2020
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