GoogleがGmail・Googleドライブ・Hangouts Chatを統合したメッセージアプリを開発中
By Mitchell Luo
GoogleのG suite開発チームが、GmailやGoogle ドライブなどのGoogle製既存アプリを「統合」した新たなメッセージアプリを開発しているとニュースメディアThe Informationが報じました。このアプリケーションは、SlackやMicrosoft Teamsのようなビジネス向けのものだと想定されています。
Google Developing New ‘Unified’ Communications App for Businesses — The Information
https://www.theinformation.com/articles/google-developing-new-unified-communications-app-for-businesses
Google’s tenth messaging service will “unify” Gmail, Drive, Hangouts Chat | Ars Technica
https://arstechnica.com/gadgets/2020/01/report-google-planning-tenth-messaging-app-this-ones-another-slack-clone/
The Informationの報告によると、開発中のアプリは、Gmail、Google ドライブ、Google ハングアウト、Hangouts Chat、そしてハングアウト Meetを統合したアプリです。これらの機能を有するアプリはすでにSlackなどが存在しますが、Googleが開発中の統合アプリはGmailの機能を活用して、「メッセージをメールのように扱う」ことができる点が特徴とのこと。ただし、The Informationが入手した情報は、「モバイルアプリ」にのみ言及するもので、PC版アプリ・ウェブアプリなどの情報はなかったそうです。
By Charles
仮に問題の統合アプリがリリースされた場合、Google トーク、Google ボイス、Google Buzz、Google+ Messenger、Google ハングアウト、Google Space、Google Allo、Hangouts Chat、Google Messagesに続く10番目の「Google製メッセージアプリ」となります。以上のように、Googleはメッセージアプリを「乱立」し続けてきた歴史がある上に、サービスを定期的に終了させる傾向があるため、ユーザーは「Google製のメッセージアプリは長くサービスが続かないだろう」と考える傾向があるとテクノロジー系メディアのArs Technicaは指摘。メッセージアプリは、「相手も使用していないと使えない」という問題が存在するため、長続きしないメッセージアプリはユーザーに見向きもしてもらえない可能性があるわけです。
Ars Technicaは、毎年5月に開催されるGoogleの年次開発者向け会議Google I/Oで詳細が報じられるかもしれないと述べています。
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