ソフトウェア

Googleハングアウトから「位置情報の共有」機能が消滅


Android版「Googleハングアウト」がバージョン32に更新されたことに伴って、「位置情報の共有」機能が削除されました。

Google removes location sharing from Hangouts for Android - 9to5Google
https://ww.9to5google.com/2020/03/16/google-hangouts-location-sharing/


Google strips location sharing from Google Hangouts | Ars Technica
https://arstechnica.com/gadgets/2020/03/google-strips-location-sharing-from-google-hangouts/

Android版Googleハングアウトに搭載されていた「位置情報の共有」機能は、文字入力欄に存在する「位置情報アイコン」をタップすると、自分の現在位置が表示されたGoogleマップの情報が表示されるというシステムでした。この機能はデスクトップ版には実装されたことはなく、iOS版にはサービス開始時点では実装されていたものの、いつの間にか消えていたとのこと。


共有される情報はGoogleマップが会話ウィンドウに埋め込まれた形で表示されるため、受信者側は1タップでGoogleマップを開いて、「道順情報の表示」「マップ上で位置の確認」などが可能。なお、この機能はあくまで「送信時の位置情報」を共有するというもので、ユーザーのリアルタイムの位置情報ではありませんでした。


しかし、2020年3月18日のアップデートによって、この位置情報の共有機能が消滅。文字入力欄に「位置情報アイコン」は存在しなくなりました。


Googleがこのような変更を行ったのは、Googleハングアウトが廃止される予定であることが原因ではないかとみられています。2018年にGoogleは、Googleハングアウトから「ハングアウト Chat」と「ハングアウト Meet」という2つのサービスに移行するという姿勢を表明していました。

Googleのチャットツール「Googleハングアウト」は「ハングアウト Chat」と「ハングアウト Meet」に移行する予定 - GIGAZINE


この移行は2019年10月に行われる予定でしたが、ユーザーからの要望によって2020年6月に延期。その後、GoogleはGmailやハングアウトなどの機能を盛り込んだSlackやMicrosoft Teamsのような統合メッセージアプリを開発中だと報じられました。

GoogleがGmail・Googleドライブ・Hangouts Chatを統合したメッセージアプリを開発中 - GIGAZINE


IT系ニュースサイトArs Technicaは、「Googleハングアウトは長い間Androidにプリインストールされていたアプリでもあり、ユーザーは10億人を超えています。しかし、収益には直接的に結びついてはいませんでした」として、Googleがメッセージアプリに対する新規開発しようとしていることに理解を示しつつも、「Googleの今後のメッセージサービスに関する戦略を理解することは困難」とコメントしています。

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in モバイル,   ソフトウェア, Posted by log1k_iy

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