Appleが開発中と報じられる忘れ物トラッカーの名称は「AirTag」か?
「Chipolo」や「MAMORIO」のような、なくした物の位置を地図上に表示できる追跡トラッカーを、Appleが計画していると報じられています。この追跡トラッカーの名称が「AirTag」になることが、iOS 13.2の解析から明らかになっています。
Exclusive: Apple planning ‘AirTag’ name for Tile-like tracker accessory - 9to5Mac
https://9to5mac.com/2019/10/28/exclusive-apple-planning-airtag-name-for-tile-like-tracker-accessory/
Appleが2019年10月29日にiOS 13.2をリリースしました。この最新OSを解析したところ、ファイルシステム内のフォルダーに「AirTag」という、まだ発売されていない新デバイスの名称が確認できたそうです。
「AirTag」という名前が含まれていたファイルシステム内のフォルダーは、AirPodsやHomePodといった端末の画像が含まれる領域であるため、AirTagもAppleが計画している新プロダクトであることが予測できます。データアセット内には「BatterySwap」という名称のビデオアセットが保管されており、「バッテリーを交換可能であることが示唆されている」と9to5Macは記しています。
Appleが開発中の追跡トラッカーがいつ発表されるかは不明です。iOS 13.2の中に「AirTag」の名称が隠されていることから、9to5Macは「今週中にも発表される可能性がある」と記しています。なお、OSのデータアセットはAppleがリモートで更新できるため、「ここに名称があるからといってすぐに出荷されるわけではない」とのことです。
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