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Androidの生みの親アンディ・ルービンがリモコンっぽい全く新しいスマホ「GEM」の画像を公開


Androidの生みの親であるアンディ・ルービン氏は2014年にGoogleを退職し、2015年にEssentialという会社を新たに立ち上げました。Essentialは360度カメラを着脱可能なEssential Phoneなどユニークなスマートフォンを生み出してきましたが、2019年10月9日付で、新たに細長いスティックタイプのスマートフォン「GEM」(宝石)が発表されました。

ルービン氏が自身のTwitterに投稿したGEMのムービーがこれ。カメラの位置を動かすと、GEMの色が変化しているように見えます。たとえば手前の端末に着目すると、淡い水色だった端末がカメラの角度が変わるにつれ、黄色や深いブルーに変わっているのがわかります。


デザインが既存の端末と全く異なるために、新しいUIが必要であることについても言及されています。


Essentialの公式Twitterアカウントでも画像がアップされています。手に持つとリモコンのような感じで、本体前面に自撮り用のインカメラ、側面に音量ボタンなどが並んでいるのがわかります。


Bloombergは2018年にルービン氏が「より小さな画面を持ち、AIソフトと連携して、主にユーザーの声で操作する新しいスマートフォンを開発している」ということを伝えており、これがGEMにあたるとみられています。またAndroidフォーラムのXDA-Developersでは流出した内部メールから、GEMは本体背面にあるデジタル-音声変換器に指で触れることで音声アシスタントが立ち上がること、指紋を使ったウォーキートーキーのようなものを利用できる可能性があることが推測されています。またSnapdragon 730を搭載しているとも予想されました。XDA-Developersの読者の一人は「GEM」という商標の存在も突き止めています

端末背面を見ると、確かにカメラの他に指をあてるくぼみが確認できます。


なお、Essential広報は「我々のチームは、新しい端末をラボの外でテストし始めたところです。近い未来にもっと情報を提供できるようになると思います」とコメントしています。

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in モバイル,   ハードウェア, Posted by darkhorse_log

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