取材

アクションゲームの本来の楽しさが詰まった戦国死にゲー「仁王2」の世界初試遊で落命しまくってきた


全世界累計販売本数250万本を突破した戦国死にゲーアクション「仁王」の正式続編としてアクション要素がさらに進化しまくったのが「仁王2」です。2020年初頭の発売が予定されているのですが、東京ゲームショウ2019では世界初の試遊台が出展されているということで、さっそく難易度高めの戦国死にゲーに挑戦して落命しまくってきました。

仁王2 公式サイト
https://www.gamecity.ne.jp/nioh2/

コーエーテクモゲームス:東京ゲームショウ2019
https://www.gamecity.ne.jp/tgs/

仁王2でどんな感じのアクションが楽しめるのかは以下のムービーを見れば一発でわかります。

「仁王2」で中ボス級の妖怪とバトルするとこんな感じ - YouTube


仁王2の試遊ブースはホール3にあるコーエーテクモゲームスブースに存在します。


目印となるのは仁王2のメインビジュアルを立体化した巨大像です。


左から見ると妖怪で……


右から見ると人間になっています。


試遊ゾーンはこんな感じ。開幕からさっそく大量の試遊者が列をなしていました。


というわけで、さっそくプレイしてみます。


台の前に操作方法が書かれた紙が置かれているでの、仁王シリーズを初めてプレイする人でも心配なし。基本的な操作は仁王と同じで、仁王の「九十九武器」が「妖怪化」に変更されており、追加で新規の「妖怪技」や「特技」が追加されている感じ。


前作では主人公はウィリアムで固定でしたが、仁王2では主人公の性別や見た目を変更することができます。


キャラクターのアクションの「女性らしさ」などまで変更可能になっています。


試遊でプレイできるのは「美濃国 十三桜村」というステージ。


ゲームのベースは仁王から変化なく、戦闘がゲームの根幹となっています。前作同様に武器や構え(上段・中段・下段)を変更し、攻撃や回避といった動作に必要な「気力」がゼロにならないようにうまく管理しつつ、戦闘を行います。ちょっと油断すると通常の敵にもあっけなくやられてしまうので、常に気を抜けない緊張感が特徴的。


試遊なのでゲーム画面に細かく操作方法に関するヒントが表示されるため、久々にプレイするという人でも安心。


仁王2では妖怪技など新規アクションが複数登場しているので「ゲームとしての難易度は低くなっているのかな?」と思うかもしれませんが、その分、敵として登場する妖怪もしっかりガッツリパワーアップしまくっているので、今回も強敵相手に落命しまくる未来が予見できます。


これまでにないアクションを仕掛けてくる妖怪たちには、前作をプレイしたユーザーも苦戦させられるはず。炎での遠隔攻撃や……


強力な攻撃を仕掛ける妖怪などに出くわし、「こんなの見たことない!」とあたふた。


もちろん死んだらおなじみの「落命」となり、セーブポイントである社から再スタートとなります。


なお、敵を倒して集めた経験値の「アムリタ」は、死んだ地点に「刀塚」として残るため、連続して落命しなければ回収可能。なので、強敵が相手であっても何度も死にまくりながら攻略法を模索していけるという、死にゲー要素はしっかりと受け継がれています。


実際に落命しながら攻略法を模索し、ついに中ボス級の妖怪を倒した様子が以下のムービーで見ることができます。

「仁王2」で中ボス級の妖怪とバトルするとこんな感じ - YouTube


一部の妖怪は倒すと「魂代」を落とします。これを装備すると「妖怪技」を発動することが可能に。


妖怪技は以下のように技を繰り出す一瞬だけ妖怪に変化し、強力な技を繰り出すというもの。なお、妖怪技を発動すると画面左上の一番下にある妖力ゲージが減ります。

「仁王2」の新要素「妖怪技」を繰り出すシーン - YouTube


敵を倒すと装備品を落とすので、これを更新しながらより強力な敵に備えていけばOKです。


装備品の中で、仁王2で初登場となる二刀流版の斧「手斧」を発見。


手数で勝負する二刀の斧版といった武器。


実際の手斧でのアクションは以下のムービーでチェックできます。

「仁王2」の新武器「手斧」のアクションはこんな感じ - YouTube


そんなこんなでステージを進めていくと、ちょっと立派な扉に到着。


扉をくぐると、ステージのボス妖怪となる「馬頭鬼」が登場しました。登場シーンから、さっそく新技の「妖怪化」を発動して馬頭鬼と戦闘する様子を収めたのが以下のムービーです。

「仁王2」のボス妖怪「馬頭鬼」の登場シーン&妖怪化発動シーン - YouTube


画面左上の一番上にあるのが体力ゲージ。ボス妖怪の場合は一撃くらっただけでも体力がゴッソリ持っていかれてしまうので……


攻撃を的確に回避しながら……


こまめに攻撃を当てていきます。


画面左上にある3つのゲージのうち真ん中にある「気力」ゲージが赤色(ゼロ)になるまで、攻撃や回避を繰り返すことが可能。この気力が割とすぐにゼロになってしまうので、ボスとの戦闘では通常妖怪とのバトルよりも気力管理がシビアになります。


そして無事(?)、落命。仁王2でもアクションゲームとしての難易度の高さは健在で、相変わらず落命しまくりながら、敵の動作およびキャラクターの攻撃・回避アクションや、気力管理を体に覚え込ませていくことになります。武器や上段・中段・下段といった構えを変更しながら自分の戦いやすいスタイルを模索していくため、ゲーム本来の操作を楽しむ感覚が強く、プレイそのものが楽しい仁王らしさがしっかり受け継がれたゲームとなっていました。


試遊体験は15分間で、時間になると以下のような画面になります。我こそはと腕に覚えのある猛者は、是非とも仁王2ににチャレンジしてみてください。


なお、ブースの周辺では仁王2の衣装に身を包んだコンパニオンさんにも出会えるので探してみてください。


仁王2は東京ゲームショウ2019に合わせて新規トレーラーも公開しており、続編の世界観やプレイヤーの前に立ちはだかる新しい妖怪が垣間見えるようになっています。

『仁王2』TGS2019トレーラー - YouTube


なお、仁王2は2020年初頭の発売予定です。

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in レビュー,   取材,   動画,   ゲーム, Posted by logu_ii

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