国産リンゴの爽やかな酸味をまとったモンスター風ドーナツ「アップル キャラメル モンスター」ほかクリスピー・クリーム・ドーナツ秋の限定メニューを食べてみた
クリスピー・クリーム・ドーナツからハロウィンと秋の味覚をテーマにしたドーナツ「アップル キャラメル モンスター」「パンプキン カスタード ジャック」「黒ネコ “マロン”」「ハロウィン スプリンクル」が、2019年9月11日(水)から期間限定で登場しています。新登場となる青森県産リンゴを使用した「アップル キャラメル モンスター」に加え、ハロウィンの定番ドーナツである「パンプキン カスタード ジャック」など、秋の甘味を堪能するためさっそく食べに行ってきました。
MONSTER HARVEST in Monster DINER | クリスピー・クリーム・ドーナツ
https://krispykreme.jp/campaign/monsterharvest/
お店に到着。
店頭には新メニューのドーナツとハロウィン限定パッケージのボックスを宣伝するポスターが飾ってありました。
というわけでさっそくハロウィン限定パッケージのボックスを購入。新作ドーナツや秋の味覚を表すイラストが描かれています。
開くとドーナツがぎっしり。画像の12個セットだと、440円引きの税抜2000円で購入できます。
まずは新作ドーナツである「アップル キャラメル モンスター」から。ひとつ目と大きな口のコミカルな表情が特徴的なデザインです。価格は税抜230円。
リンゴのへたに見立てたカボチャの種がトッピングされています。
交通系ICカードと比べるとこのくらいの大きさ。
高さはこのくらいです。
食べると、ドーナツの表面を覆う赤いナパージュにリンゴのさわやかな酸味が効いており、さっぱりとした味わい。ナパージュには青森県産のリンゴ果汁が使用されており、ドーナツの中にクリームなどは入っておらず生地も軽い口あたりです。顔の上部分にあるホワイトチョコの目玉と、口の部分のほろ苦いチョコレートソースがどちらもリンゴの酸味とマッチして、顔の上下で違った味を堪能することができます。
続いて「パンプキン カスタード ジャック」は、ビターチョコレートのソースであやしい笑みが描かれています。価格は税230円。
「アップル キャラメル モンスター」と同じく、へたに見立てたカボチャの種がトッピングされていました。
中身を確認するため半分にカット。ハロウィンの定番ドーナツでありながらも2018年度はピンクチョコレートのコーティング、2017年はキャラメルカスタード入りなど毎年リニューアルされており、2019年は中にパンプキンカスタードクリームが入っているとのこと。
カボチャが入ることでカスタードクリームがさらにまろやかさを増しており、コーティングに使用されているパンプキンチョコとあわさって、顔を描くビターチョコレートの苦みが消えてしまうくらい濃厚なカボチャの甘みを感じます。頭頂部のカボチャの種が塩気あるので、ちょっとしたアクセントになっていました。
猫モチーフにしたを「黒ネコ “マロン”」は全体をビターチョコレートで覆われており、大きな目と耳が特徴的。価格は税抜250円です。
大きな耳には……
クラッカーが入っていました。
“マロン”と名付けられている通り、あごには栗の皮に見立てたポピーシードがトッピングされています。
半分にカットすると、中央にマロンクリームが入っていました。「クリームの量が少ないのでは?」と思ったのですが……
一口頬張ると栗の香ばしい香りが鼻に抜け、非常に濃厚な甘さ。中に入っている国産栗を使用したマロンクリームは少量でも味がすごく濃いので、むしろ少量でちょうどいいバランスです。ビターチョコレートのほろ苦さが甘いマロンクリームを押さえており、苦味と甘味が絶妙な味わいでした。ごまのような風味を感じる耳のクラッカーは、ざくざくとした食感でいいアクセントになっていました。
「ハロウィン スプリンクル」はプリン味のチョコレートコーティングに、色とりどりのスプリンクルをちりばめたもの。価格は税抜190円と、4種類の限定ドーナツでは最も低価格になっています。
スプリンクルは青、オレンジ、緑とかなり派手な色合い。
ドーナツ生地の中には何も入っていませんが、プリン味のチョコレートコーティングがかなり甘いので、軽い味わいのドーナツ生地とぴったり。スプリンクルはかりかりとした食感ですが、まさに「砂糖」そのものなので、ハロウィン限定ドーナツ4種類の中では一番甘い味になっていました。
「アップル キャラメル モンスター」「パンプキン カスタード ジャック」「黒ネコ “マロン”」「ハロウィン スプリンクル」はハロウィン限定で、2019年9月11日(水)から10月31日(木)まで、全国のクリスピー・クリーム・ドーナツ店舗にて発売されています。
・関連記事
NASAのエリートエンジニアが本気出して技術を無駄遣いする「ハロウィンのカボチャコンテスト」 - GIGAZINE
年間2000万個ものドーナツをドーナツチェーン「クリスピー・クリーム・ドーナツ」はどうやって店舗内で作っているのか? - GIGAZINE
ハロウィンのお菓子には毒が混ざっている、というウワサはどこから来たのか? - GIGAZINE
1時間で1500個作成可能、クリスピー・クリーム・ドーナツのドーナツ製造ラインを撮影したムービー - GIGAZINE
ステキだったりヒドかったりするハロウィンのジャック・オ・ランタンいろいろ - GIGAZINE
・関連コンテンツ