試食

あのモスバーガーからも話題のタピオカドリンクが新登場したので飲んでみた


もちっとした食感がクセになるタピオカが日本で大きなブームとなっており、東京のJR原宿駅前には東京タピオカランドなるタピオカテーマパークがオープンするほどの人気を誇っています。そんなタピオカブームに乗って、モスバーガーから「タピオカ冬瓜茶ミルク」と「タピオカ抹茶ミルク」が登場しています。台湾産のブラックタピオカを使用したモチモチ食感が味わえるとのことなので、実際に飲んできました。

話題の“タピオカドリンク”がモスバーガーから新登場!「タピオカ冬瓜茶ミルク」「タピオカ抹茶ミルク」 | モスフードサービス企業サイト
(PDF)https://www.mos.co.jp/company/pr_pdf/pr_190620_1.pdf

モスのティータイム | モスバーガー公式サイト
https://www.mos.jp/cp/dessert/

さっそくモスバーガーにやってきました。


店舗の外では2019年7月18日に新発売となった2種の台湾タピオカミルクと、(PDF)復活販売されたばかりの「カレーモスバーガー」と「カレーの恩返し」を宣伝する垂れ幕が掲げられていました。


というわけでさっそく「タピオカ冬瓜茶ミルク」(左)と「タピオカ抹茶ミルク」(右)を注文。価格はそれぞれ税込440円。


カップのサイズはレザーフォリオを装着したiPhone XSと比べるとこれくらいのサイズ。


タピオカをそのまま吸えるように太めの専用ストローが付いています。


ミルクベースのドリンクですが、底にはシロップが沈んでおり、パッと見ではタピオカは見当たりません。


シロップが沈んでいるので、「タピオカ冬瓜茶ミルク」にストローを挿して……


攪拌(かくはん)します。すると、真っ白なミルクが茶色に変わり、底には大量のタピオカが沈んでいることが明らかに。実際に飲んでみると、「タピオカ冬瓜茶ミルク」は紅茶ともコーヒーとも、抹茶やほうじ茶といった日本茶とも異なる独特の香ばしいかおりが鼻を抜けます。名前の通り「冬瓜茶」という台湾伝統の飲み物をベースにしており、ミルクのまろやかな口当たりと、冬瓜糖の組み合わせが絶妙。しっかりと甘いのですが、香ばしいかおりのせいかとてもさわやかで、台湾産のほんのり甘いブラックタピオカとも相性抜群。


タピオカはストローで飲めるようにわざとカップの底に沈められている感じ。上には氷が浮いているので、ドリンクの液面にタピオカが浮かび上がってくることはありません。


同じように「タピオカ抹茶ミルク」を攪拌するとこんな感じ。抹茶の茶葉にはモスの指定農園がある鹿児島県志布志市産の茶葉を使用しており、渋みの少ない抹茶の味わいに仕上げたとのこと。飲んでみると抹茶の香りはしっかりと感じるものの、ミルクのまろやかさも相まってか苦みなどはほとんど感じられませんでした。


タピオカは直径1cmほどのサイズで、モチモチとした食感と噛みごたえは心地よく、腹持ちも良さげ。


ただし、ドリンクを飲みきったあとに氷の底にタピオカがたまってしまうのは難点です。


2015年に販売されたものの復活販売となる、「カレーモスバーガー」(税込390円)も注文してみました。


ジューシーなパティの上には、下からマスタードとカロリーハーフマヨネーズ、タマネギのみじん切り、カレーソース、スライストマトが重ねられています。カレーソースは複数のカレー粉を調合し、焙煎したクミンやコリアンダーを、タマネギ、ニンジンを組み合わせることで本格的なスパイシーさと味の奥深さを引き出したものとのこと。野菜ブイヨンやカツオだしのほか、隠し味には醤油が加えられているとのこと。


実際に食べてみると、カレーソースは本格的な味わいですが、ベースはあくまでモスバーガーであることがよくわかります。辛みと共にタマネギなどの野菜のうまみが凝縮されたカレーソースは、パティの肉のうまみをより強く感じさせてくれるような味わい。ぶ厚くカットされたスライストマトと刻みタマネギは、濃いめのカレーソースをさっぱり仕上げてくれ、暑い夏でもパクパク食べ進められる感じ。ベースのモスバーガー感がよく感じられ、味わいも申し分ないので「なぜこれが定番メニューにならないのか……?!」というレベル。


そしてこれが「カレーの恩返し」(税込70円)。「ほぼ日刊イトイ新聞」などを運営する株式会社 ほぼ日とモスバーガーがコラボレーションして完成したスパイス。2019年3月に数量限定で発売されたものが復活販売されたものです。


カルダモン・クミン・コリアンダー・ターメリック・シナモン・ピンクペッパー・クローブ・唐辛子・ローレル・フェンネル・フェネグリーク・レモングラスという12種のスパイスがミックスされたものです。実際に使ってみると、中身は完全に粉状のスパイスとなっており、口にしたときにスパイスの存在感を楽しめるように、それぞれスパイスごとに挽き方が変えられているのがわかります。

カレーの恩返しは辛みをプラスするというよりはスパイスの風味をプラスする感じで、カレーソースをより本格的な味わいに仕上げてくれるので、以下の写真くらいたっぷりふりかけて使ってもまったく問題なし。クミンなどのカレーらしいスパイスも感じるものの、鼻を抜けるレモンのような香りがあるので意外にもさっぱりさわやかで、粗めに挽かれたピンクペッパーのコリっとした食感もアクセントになります。カレーモスバーガーだけでなく、モスバーガーやフレンチフライポテト、バニラシェイクなどと組み合わせてもOKとのこと。


なお、「タピオカ冬瓜茶ミルク」と「タピオカ抹茶ミルク」は数量限定販売で、「カレーモスバーガー」と「カレーの恩返し」は2019年の9月中旬までの期間限定販売です。

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in 試食, Posted by logu_ii

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