名作ホラー映画となった「シャイニング」の40年後に再び恐るべき出来事が発生する映画「ドクター・スリープ」特報映像公開
ジャック・ニコルソンによる狂気に迫る演技が魅力的な、スタンリー・キューブリック監督のホラー映画「シャイニング」は、スティーヴン・キングが1977年に書いた小説を原作としています。それから約40年を経て、キングが2013年に執筆した「シャイニング」の続編「Doctor Sleep(ドクター・スリープ)」も映画化されることになり、このたび特報映像が公開されました。
DOCTOR SLEEP | Official Site
http://www.doctorsleepmovie.net/
「ドクター・スリープ」の予告編は以下から確認できます。
DOCTOR SLEEP - Official Teaser Trailer [HD] - YouTube
壁に書かれた「HELLO」の文字
それを見つめるのはダニー・トランス(演:ユアン・マクレガー)。40年前に起きたオーバールック・ホテルでの惨劇を生き延びた少年です。
今度は「MORNIN'」というメッセージが出現
ダニーはこれに「SCHOOL」と返します
夜、壁をたたきつけるような激しい衝撃にベッドから転がり落ちるダニー。窓の外をそっと見ようとして、ガラスに反射する「REDRUM」の文字を発見。かつてのオーバールック・ホテルでのことを思い出させる文字です。
そんなダニーが出会ったのはエイブラ・ストーン(演:カイリー・カラン)という少女。エイブラはダニーと同じ力を持っていました。
不気味な集会
少女に声をかけているのは……
ローズ・ザ・ハットという女性(演:レベッカ・ファーガソン)。
ローズに捕まった少女に群がるように集まってくる人々
子どもの頃の、オーバールック・ホテルでのことを思い出すダニー。
「僕はいつも“それ”を『シャイニング』と呼んでいた」
エレベーター前に噴き出す血
ホテルの廊下にたたずむグレイディ姉妹
後ろ手に隠された注射器
部屋が傾斜しはじめ……
壁に書かれた「MURDER」の文字へと滑り落ちていくダニー。
ダニーの身に何が降りかかっているのか……。
映画「ドクター・スリープ」はアメリカでは2019年11月公開予定で、記事作成時点では日本での公開予定は不明。監督は「オキュラス/怨霊鏡」「サイレンス」「ソムニア -悪夢の少年-」など数々のホラー映画で評価を受けているマイク・フラナガン。
なお、スタンリー・キューブリック監督の映画「シャイニング」はスティーヴン・キングの原作小説とは異なる部分が多々あり、映画としては「傑作」「名作」として高く評価されていますが、キングは批判的で、1997年には自らが製作に加わって「シャイニング」のドラマ化を行っています。フラナガン監督によると、本作は小説「ドクター・スリープ」の映画化ではあるものの、映画「シャイニング」から取り込んだ部分もあるとのこと。なお、本作の中に登場する「シャイニング」のフラッシュバックは多くが再撮影したものですが、エレベーターから血が噴き出すシーンだけはオリジナルのものが使われるとのことです。
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