DCコミックス発のスーパーヒーロー×ホラー作品「SWAMP THING」の予告編が公開
DCコミックスによるアメリカン・コミックス「スワンプシング」を実写映像化した「SWAMP THING」が2019年5月31日に公開となります。DCコミックスに登場するスーパーヒーロー作品を取り扱うサービスの「DC Universe」限定で配信されるSWAMP THINGの、予告編が公開されています。
DC UNIVERSE | THE ULTIMATE MEMBERSHIP | SWAMP THING TEASER - YouTube
暗闇の中をただよう1艘のボート。
ボート上では女性がPCを開いて何かマップのようなものをチェックしています。
突如ボートのライトが消え……
手持ちの懐中電灯で辺りを照らさざるを得なくなります。
水中から近づいてくる何か。
そして、ボート上で何かと激しく争い……
水中に投げ出されてしまいます。
エグゼクティブプロデューサーを務めるのは、「ソウ」シリーズや「死霊館」といったホラー映画で有名なジェームズ・ワン。
鼻血を出して横たわる少女
「シュッシュッ」と包丁を研ぐかのような不吉な音を響かせる背中
叫ぶ女性
そして明らかに人間のものではない手が動き……
女性の後ろで人型の何かが動き出します。
植物のつたのようなものが足下から伸び……
女性を引きずり込みます。
植物と融合したかのような見た目のこれが、スワンプシング。
水中に引き込まれる女性
溺れる手
豚マスクをかぶった何者か
悪魔のマスク
禍々しいくらいに凶悪な見た目をした植物のような何か。これもスワンプシングなのでしょうか。
地面を伝う火
再び水中に引き込まれる女性
そして大爆発。
最後は女性の視線の先から……
人影がのそりのそりと現れるシーンで終了。セリフは一切ありませんが、何やらヤバゲな様子だけをヒシヒシと伝わってくる予告編となっています。
「SWAMP THING」
2019年5月31日公開
映像作品のオンラインデータベースであるIMDb上に書かれているあらすじによると、「科学者アレック・ホランドと彼の妻リンダは、ルイジアナ州の沼地にある秘密施設で、あらゆる国の食料不足問題を解決できる植質組織復元剤を発明しました。ネイサン・エラリーのために働く刺客のフェレットとブルーノは、アレックの研究室に侵入し、アレックを倒して施設に爆弾を設置。爆弾が爆発した瞬間に目を覚ましたアレックは、炎の中を走り沼にダイブ。アレックの体は植質組織復元剤まみれになっていたため、アレックの意識と記憶を浸透が沼の植物に浸透していきます。そして誕生した意識を持った植物は人間の形に似ており、沼地(スワンプ)で生まれたことからスワンプシングと呼ばれる」となっています。
なお、「SWAMP THING」はDC Universe限定で配信予定ですが、DC Universeは記事作成時点ではアメリカでしかサービスを展開していません。なお、専用ページ上には「新しいエピソードが毎週登場」となっているため、シリーズ作品となるようです。
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