どう見てもガンダム風な苔むした石像の詳細がついに明らかに
インドネシア・中部ジャワ州のスマラン・ニャマトでどう見てもガンダムな石像が発見されました。その詳細は謎に包まれており、中には「数百年前のもの」と証言する地元民もいたそうなのですが、ついに製作者が判明しその詳細が明らかになっています。
Cerita Yatman, Diejek saat Buat Patung Gundam hingga Viral
https://news.detik.com/berita-jawa-tengah/d-4516300/cerita-yatman-diejek-saat-buat-patung-gundam-hingga-viral
インドネシアで発見されたガンダム風の石像がどんなものかは、以下の記事を読めばわかります。苔むした年季を感じる石像で、古くから土地を見守ってきたかのような雰囲気をかもし出しているのですが、見た目は完全に「GN-001 ガンダムエクシア」です。
どう見てもガンダムな石像がインドネシアで発見される、地元民は数百年前のものと証言か - GIGAZINE
どう見てもガンダムな石像がSNS上で拡散された後、インドネシアのインターネットメディアであるdetikNewsが製作者を発見してインタビューを行っています。
detikNewsによると、ガンダム石像の製作者はスマラン・ヤットマンさん31歳だそうです。石像を製作したのは8年前の2011年で、製作から8年が経過したのち偶然にもSNSで大流行することとなっています。ベースとなったのはやはりガンダムエクシアのようで、材料は鉄のフレームとセメント。全高2メートルほどのサイズとなっており、ヤットマンさんと並ぶとこんな感じになります。
ヤットマンさんがガンダムエクシアの像を作った理由は、ヤットマンさんのガンダム好きな友人を驚かせるためだったそうです。友人がヤットマンさんの家を訪れるのに際して像を作ったそうで、「自分の家であることを示すための印としてガンダムの像を作りました」とヤットマンさんは語っています。
また、ヤットマンさんによるとガンダムエクシアの頭部は中古のヘルメットから作ったものだそうです。なお、製作当時は多くの地元民がヤットマンさんの石像製作を快く思っていなかったようで、クレームも寄せられたとのこと。それでもめげずにヤットマンさんはガンダムエクシアの像を完成させたというわけ。
「私は仕事から帰った後、毎晩ガンダム像を作っていました」と、ガンダムエクシア像の製作に夢中になっていたと語るヤットマンさんは、記事作成時点でアンティークハウスを売買する事業を営んでいるそうで、自宅の庭に別のガンダム像を追加することを計画中であると話しています。
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