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身分証明不要ですっと入れるカジノや高コスパな人気ベーカリーなどセントルシア現地取材まとめ【インターリンク ドメイン島巡り 第11回「.lc」】



時には片道40時間をかけてツバルまでも訪れてしまうとんでもない企画「ドメイン島巡り」を敢行するインターリンクは、島に割り当てられているドメイン約50種類に焦点をあて、わざわざ現地まで行ってインターネット上にはない現地ならではの情報や魅力を集めて発信しています。第11回目のドメイン島巡りとなる今回の巡り先は「セントルシア」。国に割り当てられているccTLDは、Limited Company(株式会社)などの意味でも使われる「.lc」です。「セントルシアには何があるのか?どこへ行って何を見るべきなのか?」を知るため、実際に現地で調べてきました。なお、記事中に出てくるドル表記は「東カリブ・ドル(XCD)」です。

ドメイン島巡り - 世界のドメイン1,000種類以上を取り扱うインターリンクが、「.cc」「.tv」「.sx」等、南太平洋やカリブ海などの「島のドメイン」約50種類に焦点をあて、実際にその島々に行き、島の魅力をレポートします。
https://islanddomains.earth/

◆セントルシアはどこにあるのか?
セントルシアはカリブ海の小アンティル諸島にある島国で、イギリス連邦に加盟する英連邦王国の1つです。近くにはこれまでのドメイン島巡りで訪れたプエルトリコヴァージン諸島アンギラなどがあります。


目次
◆お祭りの帰りに聞いた謎の音
◆身分証明書不要ですっと入れるゲームセンターみたいなカジノ
◆ニンテンドーはセントルシアでも大人気
◆首都「カストリーズ」の魅力
◆セントルシアの2つの空港
◆現地でのSIM購入方法&速度調査
◆街で見かけない「.lc」ドメイン

◆お祭りの帰りに聞いた謎の音
セントビンセントおよびグレナディーン諸島から飛行機で約25分。セントルシアの首都カストリーズから最も近いジョージF.L.チャールズ空港に到着しました。


レンタカーの受付やタクシー乗り場があるだけのこぢんまりとした空港のため、SIMカード売り場も見つかりませんでした。


到着日が金曜日だったため、まずは毎週金曜日の夜にストリートパーティーが開催されるというグロスアイレット地区に向かいます。


お祭りっぽいイルミネーションが施されたグロスアイレットのドーフィン通り。


まだ人はいません。


少し歩くと、テントで作られた露店が見えてきました。毎週開催されているからなのか思ったよりも混み合っていないので、歩きやすいです。


露店をのぞいてみると、トビウオのフライなどが並んでいました。


ツナ(マグロ)が入っている揚げパンを買って食べてみると、日本のツナサンドに似た味わい。価格は5ドル(約200円)で財布にやさしい価格でした。


次に目についた露店には少し列ができていて、どうやら人気がある様子。気になったので並んでみることにします。


この露店では、揚げなすやひよこ豆などの野菜だけでなく、魚介や鶏肉なども豊富に売られていました。


購入したものは、露店内のスペースで食べることができます。


今回は、ロブスターともも肉のチキンレッグを注文して焼いてもらいました。ロブスターの価格は50ドル(約2000円)。下茹でされており、香ばしい焼き目がついています。ただ、大きさを考えても高価格な印象。ちなみに、サイズによって価格が変わるので注意が必要です。


スパイシーな香味ソースがかかっているチキンレッグも30ドル(約1200円)で、お祭り価格なのかかなり自信満々な価格設定です。どちらもフォークが突き刺さった状態で提供されるのがユニーク。


時間が経つにつれて人が増えてきました。お酒を提供している露店もにぎわい始めます。


セントルシアの名所の1つであるピトン山(Pitons)をイメージした地ビール「Piton」を売っている店を発見。


コロナ・エキストラのような雰囲気がありますが、ライムを絞らずにラッパ飲みするのが地元流のようです。価格は6ドル(約240円)。


ラム酒の発祥とされるカリブ地域では、フルーツジュースで割ったラムパンチも好まれているということで、次に入った店で注文してみます。


注文をしてからオシャレにシェイクしてくれるわけではなく、既に混ざった状態のボトルが出てきました。シェイクしている時間はないぐらい売れるのかもしれません。価格は10ドル(約400円)。


お土産として買うのに良さそうな手芸品を売っている露店もありました。


このお祭りは1時まで続くとのことでしたが、さすがにその時間まで起きていると翌日の取材に響いてしまうということで、歩いて宿泊施設に向かいます。すると、周辺から奇妙な音が聞こえることに気付きました。付近には茂みがあるので最初は鳥やコウモリ、昆虫などの鳴き声ではないかと思ったのですが、機械的な音のようにも聞こえます。時刻は21時。カストリーズ・グローアイレット・ハイウェイを走る車の音以外で耳につくのは、この奇妙な高音だけ。何の音だったのかは結局分かりませんでした。

セントルシアの謎の音 - YouTube


◆身分証明書不要ですっと入れるゲームセンターみたいなカジノ
「あの音は一体何だったのか……?」という思いが頭の片隅に残りますが、翌日はロドニーベイにある「ベイウォークショッピングモール」へ。


到着すると、駐車場は混雑しており、空きを待つ車が列を作っていました。


建物の中に入ると、まるで商店街で軒を連ねるようにお店がずらっと並んでいます。カラフルで可愛らしい内装が特徴的で、ここにいるだけでなんだか楽しい気分に。


そんなショッピングモールの中に、カジノがあります。


営業時間は午前11時から翌日午前1時までで、入場は無料。18歳以上しか入れません。ただ、年齢制限がある施設の場合、観光客には身分証明としてパスポートの提示を求めるケースが大半なのですが、ここでは身分証明を何も求められず、すっと入ることができました。


2階建てのショッピングモールの1階と2階の一角に構えるだけあって、カジノの中は広め。スロットマシンはかなり古いタイプでした。


ここではUSドルも使えるので、たとえカジノで東カリブ・ドルを全て使い果たしてしまってもUSドルで楽しむことができます。

◆ニンテンドーはセントルシアでも大人気
続いて、首都カストリーズのブルー・コーラル・モールへ。


ブルー・コーラル・モールは専門店が並ぶ町中にあります。


モール内でインターネットカフェを運営しているTIBBS TECH SOLUTIONSを発見。


ここではインターネットカフェだけでなく、PCの修理やプリントサービスなども提供しています。今回はインターネットを15分間利用できるコースを購入。価格は3ドル(約120円)でした。インターネットの回線速度を計測できる「Fast.com」を使ってみると、ダウンロード速度は3.9Mbps。動画などを見るには適していませんが、調べ物をする程度なら問題なく使えました。


TIBBS TECH SOLUTIONSを出ると、見覚えのあるキャラクターたちを発見。家庭用ゲームが楽しめるお店のようです。


熱中している若者が数名。


せっかくなので、Nintendo Switchでマリオカートをプレイしてみることにします。プレイ料金は15分で2.5ドル(約100円)。


ただ、今回は店員さんがプレイ時間を5分間オマケしてくれたので、プレイ時間が20分になりました。料金を支払うと、店員さんがストップウォッチを準備。プレイ開始と同時にストップウォッチが押されます。


世界のどこで遊んでも白熱して楽しく、店員さんの苦笑いをよそにレースに没頭してしまいました。


なお、店内ではスナックや飲料も購入可能で……


ゲーム機本体も販売されています。町の電気屋のような部分も兼ねているのかもしれません。


そろそろおなかがすいてきた……ということで、モールにあるフードコートに行ってみました。


すると、あったのは1店の中華料理店のみ。どの店の料理を注文しようと迷う必要もありません。今回は、ドメイン島巡りの定番になりつつあるチャーハンと鶏の甘酢あんがけを19ドル(約770円)で注文。チャーハンを食べてみたところ、どうやら麦ご飯が使われているようで、炒め料理であるチャーハンには不向きな印象でした。


◆首都「カストリーズ」の魅力
次は、首都のカストリーズへやってきました。


・中央市場
首都なだけあって観光客が多く、町はとてもにぎやか。散策していると中央市場を発見したので、どんなものを売っているのか、中へ入って見てみることに。


入ってみると、鮮やかな衣装や麦わら帽子などが売られていました。


ずらーり。どうやら、市場の中では衣料品だけを販売しているようです。


市場の外にもテントで作られたお店がずらりと並んでいて、野菜や服などが売られています。


お店の人が履いてきた靴を並べたようにも見えますが、ここは靴屋。


女性が群がるこのお店では一体何が売られているのかと見てみると……


ヘアウィッグでした。


中央市場には衣料品を中心として日常的に利用するいろいろなものが売られているので、現地の人たちがどんな生活をしているかを知るには良い場所でした。

・コスパ抜群の人気ベーカリー
一通り中央市場を散策した後、市場から出て徒歩5分ほどの場所でパン屋を発見。


セントラル・ベーカリーというお店です。


ショーケースにはほとんど商品がありません。どうやら来客が絶えない人気店らしく、すぐに売り切れてしまうようです。


予約をすれば、7.5ドル(約300円)で好きな色のパンを作ってくれるとのこと。


ただ、今回は予約をしていなかったので、残っていた2種類のパンを購入しました。1つ目はマフィンで価格は2ドル(約80円)。スコーンのように固めの生地ですが、ブルーベリーが練り込んであり、ほどよい甘さ。朝食にも良さそうです。


2つ目は、見た目に引かれて購入してしまったパウンドケーキのようなもので、こちらも価格は2ドル(約80円)でした。見た目の印象を裏切らない甘さで、食べるのに少し苦戦してしまいました。


・セントルシア最大の神秘的な美しさを感じる聖堂
パン屋の近くには、セントルシアで最も大きいとされる聖堂「ザ・マイナー・バシリカ・オブ・ザ・イマキュレート・コンセプション」があります。


聖堂の中は細部まで装飾が施されていて……


屋根や窓にはステンドグラスが施されておりとてもきれい。


他の大聖堂とはまた違った雰囲気を感じます。


360度カメラで撮影した写真が以下の画像。画像をクリックしながらグリグリと動かすことで、大聖堂の神秘的な雰囲気を感じることができます。

ザ・マイナー・バシリカ・オブ・ザ・イマキュレート・コンセプション(セントルシア)- Spherical Image - RICOH THETA


取材時点では一部修復中だったのですが、それでも「カストリーズを訪れた際にはここに来るべき」と言い切れる美しさでした。

◆セントルシアの2つの空港
セントルシアには2つの空港があります。首都から近く隣国からの便の発着が多いジョージF.L.チャールズ空港と、カリブ地域以外からの発着便が主な、島南部にあるヘウノラ国際空港です。次のドメイン島へ向かうためにカストリーズからヘウノラ国際空港に向かうルートを検索すると、車で1時間以上かかることが判明……。


特にすることもなく空港へ向かう車で窓の外を眺めていると、デナリー湾から北大西洋を見ることができました。


車に揺られること1時間強で、ヘウノラ国際空港に到着。


出国審査などを終えると、ターミナルやフードコートは多くの搭乗者でごった返していました。


「なぜこんなに混むのか?」と飛行機の離発着状況を見てみると、この混雑も納得。大手航空会社が乗り入れており、アメリカはもちろん、カナダやイギリスへも行くことができるため、多くの人が集まるというわけです。


なお、航空会社「jetBlue」はカリブ地域に強く、ニューヨークなどの都心部へ向かう便もあります。


◆現地でのSIM購入方法&速度調査
海外から来る人用のWi-Fi接続サービスが増えてきていますが、場所によってはカバーされていない区域もあります。そういった場合には現地のSIMを購入するという手段を考えるべき。空港にはSIMを販売している店がありませんでしたが、街中でSIMを販売している店を発見しました。セントルシアの通信会社では、FLOWとDigicelがポピュラーなようです。まずはFLOWへ行ってみます。


購入したSIMは3日間で300MBのプランで、価格は10ドル(約400円)でした。店員さんがアクティベーションまで終わらせてくれるので、すぐに使い始めることができます。


Fast.comで回線速度を計測してみると、71Kbps。快適ではないものの、通信が遮断されてしまうなどのトラブルは発生せず、不自由なく使えました。


次に、オセアニアでもおなじみのDigicelへ。


購入したSIMは1日300MBのプランで、価格は15ドル(約600円)。こちらも店員さんがアクティベーションまで終わらせてくれました。


計測してみるとダウンロード速度が5.3Mbpsで、街中のインターネットカフェよりも高速でした。


◆街で見かけない「.lc」ドメイン
セントルシアのccTLD「.lc」を街で探してみると、不動産屋で使われているのを発見。しかし、店舗のホームページは「.com」を使用していました。


続いて、ドメイン名「candw.lc」が使われているのを発見。どうやら地元のインターネットサービスプロバイダが、メール専用として提供しているドメインのようです。


ドメイン島巡りでは、国別ドメインが現地でどのように使われているのかを毎回調査していますが、残念ながらこの他に「.lc」ドメインを見つけることはできませんでした。なお、街では見かけませんでしたが、セントルシアの政府機関やピザ屋、不動産屋、様々な国のサービスで「.lc」は使われています。

Home Page
http://www.govt.lc/


Domino's Pizza St. Lucia, Order Pizza Online for Delivery - Dominos.lc
https://www.dominos.lc/


St Lucia MLS Listings, Real Estate, Homes For Sales & Rentals
http://www.mls.lc/


турецкая одежда оптом
https://olala.lc/


というわけで、今回のドメイン島巡りで行った場所をまとめると、以下のような感じです。


セントルシアまでのアクセスはこちら

セントルシアのドメイン「.lc」の詳細、お申し込みはこちら


(文・写真:インターリンク https://www.interlink.or.jp/
ドメイン島巡り https://islanddomains.earth/)

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