2019年04月08日 22時00分試食

煮干しの香りと鶏のうまみが効いた醤油スープの「でびっと監修煮干し醤油ラーメン」を含むエースコックの新作ラーメン2種を食べてみた

煮干しのダシを効かせつつ雑味のないすっきりした醤油ラーメンに仕上がった「でびっと監修煮干し醤油ラーメン」と、あっさりした白湯スープでありながらとんこつのダシがしっかり効いた「でびっと監修鶏とん塩ラーメン」が2019年4月8日にエースコックから販売開始されました。「煮干し醤油ラーメン」は、東京都品川区のラーメン激戦区に軒を連ねる「でびっと」の中延本店でしか食べられない限定メニューで、もう一方の「鶏とん塩ラーメン」は今では提供していない創業当時の味をカップラーメン限定で復刻させた品ということで、一体どんな味なのか、実際に食べて確かめてみました。

ラーメン激戦区東京品川の名店「でびっと」監修の一杯！でびっと監修鶏とん塩ラーメン／煮干し醤油ラーメン
(PDFファイル)http://www.acecook.co.jp/news/pdf/1903_DTN.pdf

でびっと監修　煮干し醤油ラーメン｜商品情報｜エースコック株式会社
https://www.acecook.co.jp/products/detail.php?id=950

でびっと監修　鶏とん塩ラーメン｜商品情報｜エースコック株式会社
https://www.acecook.co.jp/products/detail.php?id=949

「でびっと監修煮干し醤油ラーメン」のカップはこんな感じ。

ラーメン店「でびっと」は、1991年から2001年にかけて放送されたバラエティ番組「とんねるずの生でダラダラいかせて!!」の企画により、芸人・デビット伊東氏が店主を務める店として誕生しました。

原材料を見てみると、スープには「ニボシパウダー」や「粉末しょうゆ」、「魚介風味調味料」などが使用されていて、煮干しが効いたスープの味わいが期待できます。

1食63g当たりのカロリーは284kcalです。

フタを開けると、調味油の小袋が入っていました。カップの中には、フリーズドライされたメンマが入っているのが見えます。

お湯を注いだら、小袋をフタの上に置いて温めつつ3分間待ちます。

タイマーが鳴ったら、小袋の調味油を入れて……

よくかきまぜたら完成です。

一口食べると煮干しの香ばしいにおいとダシの風味が口の中に広がりますが、煮干しの苦味や雑味がほとんどない上品な味に仕上がっているので、魚粉が入っているようなラーメンが苦手という人にもオススメできます。メンマが煮干しのダシが溶け込んだ醤油ベースのスープをたっぷりを吸い込んでくれるので、絶妙な縮れ具合の麺と一緒にほお張ると、繊細なスープの味わいを心ゆくまで堪能することができました。

次に、「でびっと監修鶏とん塩ラーメン」を食べてみます。

カップの側面では、今は閉店してしまった渋谷店で提供していた「三位味(さんみあじ)」を復刻させたことがアピールされています。渋谷店は中延本店よりも前に番組企画でオープンさせた「でびっと」の出発点となる店で、「三位味」は店主であるデビット伊東氏が豚骨・鶏ガラ・十種類の野菜のスープをそれぞれ別の寸胴で煮込んで作り上げた「でびっとの原点」だとのこと。

原材料の欄には、「三位味」を再現してくれそうな「チキンエキス」や「ポーク調味料」「オニオンエキス」といった素材のほかに、「カツオブシパウダー」も記載されていました。

1食63g当たりのカロリーは281kcalです。

カップには「煮干し醤油ラーメン」と同様の調味油の小袋が入っていました。

さっそくお湯を注いでタイマーを3分にセットします。

3分経過したら、調味油を入れてよくかき混ぜれば完成です。

食べてみたところ、あっさりとした白湯スープに溶け込んだ鶏のうまみと、とんこつのコクを白ごまの香りが引き立てていました。鶏やとんこつのダシ、野菜のうまみといったそれぞれの素材の味わいがしっかり溶け込んでいながらも、クセのないあっさりめの塩ラーメンになっているので、最後まで食べ飽きることなく三位一体の味を楽しむことができました。

「エースコックでびっと監修煮干し醤油ラーメン」「鶏とん塩ラーメン」は2019年4月8日から全国の小売店で販売されていて、価格はいずれも税込194円です。また、Amazon.co.jpでも取り扱われていて、12個入りが税込2657円(1個当たり税込221円)で購入可能です。

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