試食

見た目は中華まん、味わいはより刺激的なファミマの「焼きパオズ タコスミート」を食べてみた



寒い季節に小腹が空いたタイミングでふと食べたくなるのが、今やコンビニの押しも押されぬ定番メニューのひとつとなった中華まんです。ファミリーマートでは中華まんの定番である肉まん・あんまん・ピザまん・カレーまんと一緒に、一風変わった「焼きパオズ」なるシリーズを販売しており、ここに新たに「焼きパオズ タコスミート」が新メニューとして加わったとのことなので、実際にどんな味わいなのか食べてみました。

焼きパオズ タコスミート |商品情報|ファミリーマート
http://www.family.co.jp/goods/chukaman/0248433.htm

というわけで、さっそくファミリーマートで「焼きパオズ タコスミート」と定番中の定番である「熟成生地の本格肉まん」を買ってきました。


並べるとこんな感じ。左の表面が茶色い方が焼きパオズ タコスミートで、右の白色のおなじみの見た目の方が肉まんです。肉まんの方は表面のてっぺんに向けてひねり上げるように生地がまとめられているのに対して、焼きパオズは特に特徴のないアンパンのような見た目。


焼きパオズは中華まんと同じ「蒸し」の工程のほかに、オーブンでの「焼き」工程も加えることでこんがりとした焼き目が出来上がるとのこと。確かに普通の肉まんと色は異なりますが、表面の質感はとても似ています。


台紙は以下の通り専用のものが使用されています。


表面は「まさに中華まん!」といったほどよい弾力のある、もっちりした触り心地。焼きパオズでは「こんがりとした焼き目ともっちりとした食感が特長の2段熟成発酵生地」を使用しているとのことですが、肉まんと比べてみたものの、肌触りも弾力に大きな違いは感じられませんでした。


パカリと開けてみると、中にはタコスミートが入っています。


焼きパオズ タコスミートの断面はこんな感じ。


肉まんの断面と比べてみると、肉まんの方が生地の量が明らかに多く、よりザックリとした生地の割き心地でした。


焼きパオズ タコスミートを食べてみると、中のタコスミートは他のコンビニの中華まんでは感じられないスパイシーさが楽しめるようになっており、コンビニ中華まんの優しい味わいに飽きた人にはもってこいな刺激的な味わい。といっても、スパイスがしっかり効いた本格的な辛さが楽しめるというものではなく、辛い食べ物が苦手な人でも食べられるくらいマイルドな辛さです。スパイシーなメキシカンチリソースとひき肉の相性は抜群で、同じトマトベースのピザまんでは味わえない辛味が、肉のジューシーさを引き立てる感じ。また、表面の生地を定番の肉まんと比較してみると、焼きパオズの方がよりきめが細かくもっちりとしており、口溶けも良いように感じました。対して、肉まんの方の生地はよりフカフカで、口に入れてからもザラっとした粒感がわかるきめの粗い生地でした。


なお、中華まんの表面の皮をペリペリめくった経験があるという人も多いかと思いますが、焼きパオズの生地でも同じように皮だけをめくることができたので、「皮がめくれないから焼きパオズは嫌」と心配をする必要はなさそうです。


ファミリーマートの「焼きパオズ タコスミート」は税込150円で2019年3月5日から全国で販売されます。数量限定での販売で、売り切れ次第終了とのことなので気になる人は早めにチェックしてください。

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in 試食, Posted by logu_ii

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