東北のふるさとの味であたたまる大戸屋「牛肉と里芋のみそ煮定食」を食べてきた
大戸屋の新メニュー「牛肉と里芋のみそ煮定食」が2019年1月28日から期間限定で登場しています。1600年代後半の山形県が発祥とされる芋煮は、仙台みそをベースにした味付けの鍋に里芋、牛肉、白菜などの具材をたっぷり入れて煮込んだ鍋で、家族や地域の人々と囲む芋煮会」でふるまわれることでも知られている東北地方の郷土料理です。寒い季節にぴったりのふるさとの味とのことなので、実際にお店に行って食べてきました。
【1月28日販売開始】牛肉と里芋のみそ煮定食|メニューのご案内|大戸屋 ちゃんとごはん。
https://www.ootoya.com/menu/detail/002999.html
本日より販売開始✨
— 大戸屋ごはん処 (@Ootoya_Gohan) 2019年1月28日
牛肉と里芋のみそ煮定食????
東北地方で広く親しまれている #芋煮 で
こころもからだもホッとひと息ついてみませんか?#鍋 にはたっぷりの牛肉を贅沢に使用‼️里芋やきのこ,長ネギ,白菜,こんにゃくなどの具もたっぷり????????????
仙台味噌で優しい味わいです????https://t.co/TvrjSPgorw pic.twitter.com/pVRdAYrGN8
大戸屋に到着しました。
お店の前には「牛肉と里芋のみそ煮定食」の登場をアピールする看板が立っていました。
テーブルについたら、さっそく備え付けの端末で新メニューを注文します。
注文してから10分ほどで「牛肉と里芋のみそ煮定食」(税込1150円)が運ばれてきました。
目の前にお膳が来た途端、鍋からみその香りが漂ってきます。
鍋はまだふつふつと煮立っていました。
定食には箸休めとして「ほうれん草とナスのピリ辛和え」と……
「ごぼうとおかかの生姜ごはん」が付いてきます。ごはんは五穀ごはんと白米が選べて、量も少なめ・普通・大盛りがあり、どれを選んでも価格は同じです。今回は五穀ごはんの普通盛りを選択。
まずは牛肉を一口食べてみます。薄切りの牛肉にみそベースのだしがよく絡んで、肉の香ばしいにおいと濃厚なうまみを引き立てています。牛肉はやわらかくてまるで口の中でとろけるような歯ごたえですが、かむたびにジューシーな肉汁がじゅわっと出てくるので、食べ応え十分でした。
汁はみそ仕立てのだしですが、みそ煮込みのような甘辛さやこってりした味付けではなく、すっきりした風味に仕上がっています。
里芋は煮崩れしていないのに、箸がすっと入っていってしまうほど柔らかくほくほくしていて、なめらかな食感と中まで染みたみそとだしの味わいが楽しめました。
舞茸やえのきはプリプリとした歯触りで、きのこのうまみがみそベースのだしとよくマッチしています。
ナスの和え物は、豆板醤の辛さピリッと効いていて、いい箸休めになりました。
「牛肉と里芋のみそ煮定食」は全国の大戸屋の店舗で2019年1月28日から期間限定で提供されていて、価格は税込1150円です。一部店舗では取り扱いがない場合があるほか、仕込みに時間がかかるため時間帯によって提供できないお店もあるので、確実に注文したい場合はお店に確認してから行くのがオススメです。
・関連記事
大戸屋と福島の高校生がコラボしたふるさとメニュー「ソースカツサラダとほうれん草のすいとん定食」は本格的な和食が味わえる一品でした - GIGAZINE
鮮やかな夏野菜とひき肉をふんだんに使った「夏盛りドライカレー」など大戸屋の夏定食を味わってみた - GIGAZINE
あとのせパクチーをプリプリの海老&帆立とともに楽しめる大戸屋「海老と帆立の香草レモン鍋定食」を味わってきた - GIGAZINE
パリパリのエビを丸ごと食べられる「海老と野菜の豆鼓炒め定食」と一本釣り漁で捕れた鹿児島県産のカツオをご飯にのせた「一本釣り鰹丼と潮彩うどん」を大戸屋で食べてみた - GIGAZINE
一年の無病息災を祈って大戸屋の「春の七草ぞうすい」を食べてきた - GIGAZINE
サクサクの「鯵フライ」とピリ辛の「ごまダレ豚しゃぶサラダ」が味わえる大戸屋の新メニュー2品を食べてきた - GIGAZINE
濃厚なピリ辛味噌だれにつけ込まれた牛たんぎっしりの大戸屋「玄米味噌漬け 炭火焼き牛たん御膳」を食べてみた - GIGAZINE
・関連コンテンツ