「カップヌードル カレー味のカレーメシ」という脳が混乱しそうな「日清カレーメシ カップヌードルカレー味」を本物と食べ比べてみた

カップにお湯を注ぐだけでとろみのあるカレーを楽しめる「日清カレーメシ」の新味「日清カレーメシ カップヌードルカレー味」が2019年2月4日(月)から登場します。カップヌードルカレーの、野菜の甘みやチキン・ポークのうまみを感じられるマイルドなカレールゥだけでなく、フライした麺の風味まで再現したこだわりようとのことなので、日清食品から送ってもらった品を一足先に食べて確かめてみました。

「日清カレーメシ カップヌードルカレー味」(2月4日発売) | 日清食品グループ
https://www.nissin.com/jp/news/7515

「日清カレーメシ カップヌードルカレー味」のパッケージは「カップヌードル」を意識したデザイン。

左の「カップヌードル カレー」と比べるとこんな感じ。右のカレーメシは「ビーフ味」が「カップヌードル カレー味」に訂正されています。

辛さレベルは5段階中3とのこと。

側面では、「カップヌードルに飽きた人にもオヌヌメです」とアピールされています。

原材料にはどんな違いがあるのかをチェックしてみました。「カップヌードル カレー」の原材料はこんな感じ。

そして、「カレーメシ カップヌードルカレー味」の原材料がコレ。「油揚げめん」から「ライス」へという当然の変化はもちろんですが、細かい部分で、ルゥにとろみを与える「小麦粉」「砂糖」が「カレー粉」より前に来ていたり、「カップヌードル カレー」では「玉ねぎ」だったところが「オニオンパウダー」に変わっていたりと、決して「めんと米を入れ替えただけ」ではないことが分かります。

「カレーメシ カップヌードルカレー味」の1食103gあたりのカロリーは448kcalとのこと。「カップヌードル カレー」は1食87gで422kcalなので、比較すると内容量、カロリーともにやや多めです。

「カップヌードル カレー」はフタを開けるとこのように、めんの上に粉末スープと具材のポテトが詰まっているのが見えます。

一方、「カレーメシ カップヌードルカレー味」は、フタを開けるとフリーズドライのお米の上に固形ルゥがごろっと入っていました。麺の上に具材がのっているカップヌードルと違って、カレーメシの具材はお米と混ざっているためあまり目立ちません。

「カレーメシ カップヌードルカレー味」にお湯を注いでタイマーを5分にセットして待ちます。

2分弱経過したら、「カップヌードル カレー」にお湯を入れてさらに3分待機。

5分が経過してタイマーが鳴ったので、まず「カレーメシ カップヌードルカレー味」のフタを開けてみました。お米にはまだカレーらしい色がついておらず、気泡がたっているのが見えます。

スプーンでぐるぐるとかき混ぜるとルゥが溶けてきて……

とろみのあるカレーメシが完成しました。

そうこうしているうちにカップヌードルも完成したのでさっそく食べてみます。

まずはカップヌードルから。麺にはなめらかな舌触りとコシがあり、小麦粉の香りやフライによる油の香ばしさが感じられます。麺に絡んだスープはしっかりとした辛さの中に野菜の甘みや豚脂のコクも溶け込んでいました。

次に「カレーメシ カップヌードルカレー味」を食べてみると、ルゥの味わいそのものはカップヌードルとほぼ同じでさすがの再現度だと唸らされました。カップヌードルは麺とスープが別なので、カレーの辛さやスパイシーさがシャープに感じられる一方、カレーメシではとろみのあるルゥとごはんをしっかり混ぜて食べるので全体的に味が混ざり合ってよりマイルドさが増しています。

カップヌードルのダイスポーク、通称「謎肉」もしっかり入っています。ルゥにはチキンやポークのうまみやコクとともに、カラッとフライした揚げ物のような香ばしさもあるので、「おっ、これがフライした麺の風味か」と感じました。