2016年03月18日 22時00分試食

カレーにレモンを加えて後味さっぱりな「日清レモンクリームカレーメシ」を食べてみました

水を入れてレンジでチンするだけでカレーライスが完成する日清の「カレーメシ」シリーズから、春先の爽やかな雰囲気をイメージしたレモン入りの「日清レモンクリームカレーメシ」が3月7日(月)から登場しています。カレーにレモンという珍しい組み合わせが気になったので、購入して食べてみました。

日清レモンクリームカレーメシ | 日清食品グループ
https://www.nissin.com/jp/products/items/7339

日清レモンクリームカレーメシのパッケージは、黄色いレモンのイラストがドーンと前面に出たデザイン。

イメージ写真のカレーライスは、一般的なカレーライスよりも少し色が淡い感じ。「チキンをベースに、ミルクのコクを加えたマイルドなカレーで、レモンの風味を利かせて爽やかな後味に仕上げている」とのこと。

カロリーは1食117g当たり481kcal。原材料には米、香辛料、ココナッツミルク、チキンエキス、カレー粉、レモン果汁などが並んでいます。

辛さレベルは5段階の「2」です。

箱の側面に書いてある調理方法に従ってさっそく作っていきます。

まずはフタを容器からはがし取ります。はがしたフタは、調理に使用するので捨てずに置いておきます。

容器の中には、フリーズドライのお米とカレー粉、鶏肉、ニンジン、インゲンといった具材が入っています。

水を内側の線まで注ぎ入れて……

スプーンでよく混ぜ合わせます。

フタを容器にのせて、電子レンジで500Wなら5分30秒、600Wなら4分30秒温めます。

温めた後、レンジから取り出してフタを取ると、カレー粉が水に溶けていました。

最後にスプーンでよくかき混ぜて、ごはんに水分が染み込んだら完成です。

食べてみると、「レモンクリーム」という商品名とは裏腹にレモンの風味は控えめ。クリームのコクとココナッツミルクの濃厚な風味が合わさって、辛さ控えめのまろやかなカレーライスに仕上がっています。ご飯はふっくらとした食感で、マイルド風味のチキンカレーとの相性もよく、かなりボリュームたっぷりで食べ応えアリ。

具材が大きめにカットされているのも食べ応えがアップしているポイントのようで、ゴロッと大きい鶏肉も入っていました。カレーを食べると口の中がドロッと濃厚になりがちですが、日清レモンクリームカレーメシはレモンの風味が効いているため後味がさっぱりとしていることが分かります。カレー独特の香辛料のにおいが控えめなので、食事のタイミングを気にせず食べられるのもいい感じです。